「この研究の結果は、臨床データと療法の現実世界におけるPoNSの効果の既存の証拠を検証し、その長期的な治療効果の証拠として効果の持続性を実証することにより、PoNSの有効性を裏付ける」と、Heliusの医務担当最高責任者であるAntonella Favit-Van Pelt万.D.、Ph.D.は述べています。「PoNSTEP研究は、歩行機能リハビリテーションにおける神経調節の役割とそれに続く神経可塑性をさらに理解するための重要な一歩として位置付けられています。PoNS療法の脳の運動制御機構に対する神経調節効果は、神経可塑性を高め、MS患者の歩行障害に対するPoNS療法の効果を維持するのに役立つ可能性があります。」