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来週の決算·経済カレンダー(10/23~10/27)米ハイテク決算発表相次ぐ、ハイテク株優位は続くか?

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 2023/10/20 10:22
来週のポイント
来週の日本株は、米金利上昇や中東情勢への警戒でボラティリティーの大きい不安定な相場が続く見通し。国内外で主要企業の決算発表が本格化し、業績動向に一喜一憂する展開も予想される。
来週の米株式相場では、米FOMCを前にしたブラックアウト期間に入り、週内はFRB高官による発言機会も乏しいため、手掛かりがあまりない。相場に影響を及ぼしそうな材料は7-9月期米GDP(国内総生産)、米9月PCE(個人消費支出)デフレーターがあり、これらが強い内容となれば米追加利上げ観測の高まりがドル買いを誘うが、週後半にかけては、翌週の米FOMCを控えて様子見ムードも広がるとみられる。来週、米国では $アルファベット クラスC (GOOG.US)$ $マイクロソフト (MSFT.US)$ $メタ・プラットフォームズ (META.US)$ $アマゾン・ドットコム (AMZN.US)$など大手ハイテク株の決算発表が相次ぐ。これらの企業の業績および展望について、市場の注目が高まっている。
また、中東情勢の動向には引き続き注意が必要だ。米長期金利がピークアウトする兆しはなく、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの地上戦が回避されず、激化した場合には、リスク回避の流れが再燃する可能性がある。
来週の決算·経済カレンダー(10/23~10/27)米ハイテク決算発表相次ぐ、ハイテク株優位は続くか?
今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり反落、1000円超安
2.中東の地政学リスクを警戒
3.強い米小売売上高で米経済の底堅さ鮮明
4.パウエルFRB議長、利上げ休止継続を示唆
5.米長期金利、16年ぶり5%突破 引き締め長期化観測で
6.円安進行、再び150円台に
今週の東京株式市場で日経平均は前週末比1056円(3.3%)安の3万1259円と、2週ぶり大きく下落した。日経平均株価の騰落レシオ(25日移動平均)は一時120を超えていたものが、足もとでは80近辺に下落。80を下回ると「売られ過ぎ」とも言われるだけに押し目を拾う局面は近づきつつあるのかもしれない
9月の米小売売上高は、予想を大幅に上回り、個人消費の強さを示唆した。FRB議長パウエルは19日の講演で、次回の米FOMCでは利上げを見送る可能性を示唆したが、経済の高成長や雇用の逼迫が続けば、将来的には追加の利上げの可能性が残ることを強調した。米長期金利が一時5.0%に上昇、高水準の政策金利の長期化観測は株式市場の重しとなっている。日銀の植田総裁が20日の講演で、大規模な金融緩和を継続する方針を改めて強調。円が対ドルで、一時1ドル=150円台を付け、介入への警戒が続く
一方、決算がまちまちといった状態で、米株式市場に方向感を与えていないようだ。米決算序盤戦の株価の反応は電気自動車(EV)メーカーの $テスラ (TSLA.US)$が急落した半面、動画配信サービスの $ネットフリックス (NFLX.US)$は急騰し、金融の決算は高安まちまちと明確な方向性を見いだしにくかった。

出所:MINKABU、Bloomberg、moomoo、ウエルスアドバイザー
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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