来週の決算·経済カレンダー(10/9~10/13)円買い介入警戒、9月米CPIで追加利上げの有無見極め
来週のポイント来週の日本株は下値を固める展開となりそうだ。米国の長期金利が16年ぶりの高水準に達し、バリュエーションの調整や景気の先行き警戒感は根強い。半面、株価水準面の調整が進んだほか、
企業決算への期待から下値では買いも入りやすいとブルームバーグが報じている。
来週発表の9月米FOMC議事要旨、米9月消費者物価指数(CPI)に相場は大きく影響されるだろう。内容次第で米長期金利の変動が大きくなる可能性がある。アセットマネジメントOneによると、米金利が天井を打ったと確認されるまで、米国株は不安定な状況が続きそうだ。一方、不安要素の多い局面ではあるが、日経平均の現在の水準は値頃感もあり下値拾いに動く投資家も多いと思われる。
今週の相場ポイント1.日経平均は3週続落、3万1000円割り込む
2.日経平均は月曜からボラタイルな展開、朝高後に失速
3.欧州や米国の金利上昇を嫌気しリスク回避ムード
4.ドル円一時150.16円まで円安進行
5.米雇用統計控え様子見姿勢、買い戻し続かず
6.米非農業部門雇用者数が予想大幅に上回り、1月分以来の大幅増
今週の日経平均は前週末比862円(2.7%)安の3万0994円と、3週連続で下落した。今週は米金利上昇への警戒感が高まり、リスク回避の動きが一気に強まった。一方、日経平均チャートは「三空叩き込み」の買いサインが点灯しているとブルームバーグが6日報じた。市場関係者には上げ相場に転換する可能性を指摘する声も出てきた。ドル円は3日、一時150.16円まで円安進行、1分足らずの間に147円前半まで相場が急変し、円買い介入の観測が出てきた。
今週発表されたJOLTS求人件数が予想を上回ったものの、ADP民間雇用者数が予想を大幅に下回った。しかし、6日発表された米非農業部門雇用者数が予想大幅に上回り、1月分以来の大幅増を記録し、労働市場の底堅さを示すとともに、米金融当局による追加利上げの論拠を強める格好となった。
出所:Bloomberg、MINKABU、moomoo、investing
ーmoomooニュースSherry
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。
さらに詳しい情報
美しいヒル_5076 : 金利を利上げするとは借金の金額を上乗せする金額が増加すると言う事なので宜しくお願い頼まれませんね~?
181338057犬心久美子 : Jsiriモルガン、ブラックロック、ユナイテッドヘルスの決算が気になりますね
ごにょにょ : 今週はファストリ決算か。そういや、柳井さんって絶妙なタイミングで引退したし、その後のユニクロのチラシの雰囲気とか変わったよね?微妙な方向に。今後のユニクロと決算は気になるところ