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今週の決算·経済カレンダー(12/30~1/3)「史上最高」の年越しへ!S&P500は26年ぶりの大記録に迫り、日本株も1989年の記録を更新間近

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moomooニュース米国株 コラムを発表しました · 2024/12/27 22:17
今週のポイント
東京市場は、今週の立ち合いは月曜30日の1営業日のみ。年末年始を挟む期間(12月30日-1月10日)において、日本株は上昇が見込まれる。米国景気の堅調さや円安基調が企業業績の拡大期待を支えている。ただし、為替市場への政府介入懸念やトランプ次期政権の政策不透明感が上値を抑える可能性がある。新年の日本株市場の初取引は1月6日となり、小売り企業の業績に注目が集まる見込みだ。小売り大手の $ファーストリテイリング (9983.JP)$ $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$は9日に決算を発表する。
米国市場は今週、1月1日を除き通常営業であるが、重要な経済指標の発表が少なく、年末年始で市場参加者も減るため、流動性の低下に伴う急な値動きには注意が必要である。1月第2週まで決算を発表する注目企業も予定されておらず、収益の発表は一時停止となる。ただし、続く1月6日からの週は一転して材料が目白押し。米雇用統計をはじめ、米11月製造業受注、米貿易収支、ISM非製造業景況指数、米12月ADP雇用統計、米ミシガン大学消費者信頼感指数など重要経済指標の発表が相次ぎ、12月開催分FOMC議事要旨も公表される。
一方、今週はまだ「サンタラリー」期間中であり、金曜日(1月3日)に終了する。FactSetによると、S&P500指数は2024年に25%以上上昇し、1998年以来初めて20%以上の年次上昇率を2年連続で達成する勢いを見せている。この上昇の主な要因は、生成AIに対する持続的な楽観視と、2020年以来の利下げ開始である。
今週のドル円相場は、ドル高・円安基調が続く見込みだ。日本銀行が利上げに慎重な姿勢を示し、FRBの利下げペース鈍化やトランプ次期大統領の政策がドル買い材料となっている反面、日本の通貨当局による介入の可能性が懸念されている。特に、160円を超える円安が進行した場合、介入リスクが高まると見られている。
今週の決算·経済カレンダー(12/30~1/3)「史上最高」の年越しへ!S&P500は26年ぶりの大記録に迫り、日本株も1989年の記録を更新間近
先週の相場ポイント
1.日経平均は5カ月ぶり4万円台回復、掉尾の一振で「史上最高」の年越しへ!
2.米国株、サンタラリーのスタートダッシュに成功!S&P500が歴史的高騰を見せる
3.ビットコインが乱高下、トランプ就任式に向けた価格高騰の可能性
4.「無人機」関連株が急上昇、トランプ2.0時代の成長期待が爆発
5.アップル、時価総額で史上初の4兆ドルが目前に
先週の東京株式市場で日経平均は前週末比1579.26円(4.08%)高の4万281.16円と、反発した。年末株高を言い表す相場格言「掉尾の一振」が今年は見られた。今年もあとは30日の取引を残すのみだが、大幅な下落が無ければ年間終値ベースでは1989年の3万8915円を更新し、史上最高値での年越しとなる。業界のニュースが多かった自動車株が連日で大商いとなり、物色意欲を刺激した。 $本田技研工業 (7267.JP)$が先週、 $日産自動車 (7201.JP)$との合併交渉を正式に発表したことで24%超上昇した。 $トヨタ自動車 (7203.JP)$は15%超上昇、同社が自己資本利益率(ROE)の目標を2倍の20%に引き上げるとの報道が材料視されている。
米国株式市場は先週、「サンタラリー」のスタートダッシュに成功した形だ。 $S&P500 (.SPX.US)$は、「サンタラリー」の初日に1.1%上昇し、FactSetによれば、これは1974年以来の12月24日として最大の上昇となった。S&P 500は先週0.7%、 $NYダウ (.DJI.US)$は0.35%上昇。 $ナスダック総合 (.IXIC.US)$は0.76%上昇。
サンタラリーとは米国で年末の5営業日から新年の第2営業日にかけて株価が上昇しやすい現象。LPLファイナンシャルによれば、1950年以来、S&P500種指数はこの期間に平均1.3%のリターンを上げ、市場の平均7日間の平均リターンである0.3%を大幅に上回っている。
$ビットコイン (BTC.CC)$は先週、不安定な動きが続いており、一時9万9600ドルまで上昇した。分析によれば、ビットコインの過去の価格動向に基づいた推計では、ビットコイン価格は2025年1月17日に新たな高値である1枚あたり14万6000ドルに達する可能性がある。これはトランプ氏の1月20日の就任式に近い時期だ。アナリストはトランプ氏の就任後、「トランプ・トレード」に関連する投機的な勢いが一段落するだろうと指摘。
注目銘柄について
注目銘柄では、動画共有プラットフォーム $ランブル (RUM.US)$の株価は、暗号資産企業Tetherからの7億7500万ドルの投資を受け、先週月曜日一時100%超の上昇幅を記録した。先週は110%超上昇
米国株市場で「無人機」関連銘柄が今週、大幅上昇。1月20日の次期大統領トランプ氏の就任式が迫る中、世界の投資家たちは「トランプ2.0時代」に備え始めている。トランプ氏とその閣僚メンバーを考えると、トランプ2.0時代において米国株の「無人機」関連銘柄は成長が期待される。
AI半導体No.2の $ブロードコム (AVGO.US)$株は先週約10%上昇、12月の上昇をさらに拡大。株価は月初から50%の上昇を記録しており、複数のアナリストが目標株価の引き上げを表明している。今週、モルガン・スタンレーがブロードコムを2025年の「favorite ideas」リストに追加した。
$アップル (AAPL.US)$は今週も上昇を続けており、世界初の時価総額4兆ドル(約630兆円)突破に近づいている。現在の株価からわずか2.5%の上昇で時価総額4兆ドルに到達し、史上初この大台を突破する企業となる可能性が高い
米経済指標について
・米11月耐久財受注速報値は前月比で-1.1%を記録したが、コア資本財受注は1年以上ぶりの大幅増加。
・12月の米消費者信頼感は、前年の経済見通しに対する不確実性が増す中、前月比で2020年11月以来の大幅な落ち込みとなった。
・週間新規失業保険申請件数は予想の22.3万件に対し21.9万件に減少した。しかし、継続失業保険申請件数は4.6万件増加し、191万件に達し、2021年11月以来の最高水準となり、労働市場の冷え込みを示した。
出所:MINKABU、Bloomberg、investing、ヤフーファイナンス、Schwab
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