日経平均大幅続伸スタート、米ダウ最高値更新で　セブン＆アイ創業家、急ピッチでＭＢＯ準備　トランプ氏のベッセント氏起用、安定重視でドル安

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比396.08円高の38679.93円、東証株価指数（TOPIX）が21.90ポイント高の2718.43で始まった。

トップニュース
米外為市場サマリー：良好な米経済市況を受け一時１５５円００銭台に上伸
２２日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１５４円７８銭前後と前日に比べて２５銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは１ユーロ＝１６１円２４銭前後と同６０銭強のユーロ安・円高だった。この日に米Ｓ＆Ｐグローバルが発表した１１月の米購買担当者景気指数（ＰＭＩ）速報値は、総合が前月に比べて１．２ポイント上昇の５５．３と２年７カ月ぶりの高水準となった。米景気の底堅さが意識されるなか、ドル円相場は一時１５５円０２銭まで上伸した。
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【本日の見通し】方向性探る展開
トランプ氏、次期財務長官にベッセント氏起用 変革よりも安定重視との見方、ドル安・株高

京急－買い気配 ｢京急｣｢京成｣に照準定めた旧村上ファンドの思惑＝東洋経済
$京浜急行電鉄 (9006.JP)$が買い気配。東洋経済オンラインは25日、同社株ならびに $京成電鉄 (9009.JP)$の株式について、アクティビスト（物言う株主）として知られる旧村上ファンド系の投資会社が保有したと報じた。

【杉村富生の短期相場観測】 ─金融セクター、暗号資産関連がメーン！
マーケットはトランプ次期政権（ドナルド・トランプ氏は2025年1月20日に、第47代アメリカ大統領に就任予定）の発足に身構え、脅えるとともに、彼の政策を先取りし、積極的な投資行動を行っている。いわゆる、「トランプラリー」である。ちなみに、第1次トランプ政権下の2016年には保険、証券、銀行などの金融セクターが真っ先に買われた。財政出動、規制緩和、金利上昇を好感したのだ。今回はどうか。すでにアメリカン・エキスプレス、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス・グループなどが物色されている。

セブン＆アイ－続伸　創業家が米ファンドに参加打診　買収資金確保狙う＝日経
$セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$が続伸。24日付の日本経済新聞朝刊は、創業家による同社への買収提案で、創業家側が米ＫＫＲなど大手投資ファンドに参加を打診したことが23日、わかったと報じた。記事によると、ＫＫＲのほか米ベインキャピタルや米アポロ・グローバル・マネジメント、米ブラックストーン・グループにも買収への参加意向を聞き取ったもよう。同社全株式を取得する場合の総額は7兆円以上となる公算が大きく、3メガバンクからの融資だけでは買収資金の確保が難しいとみて調達先を広げるとしている。