弱い業績見通しで任天堂株が下落、新型Switchは開発継続中
任天堂の株価は、同社が利益の急激な減少を警告し、次世代ゲーム機Switchが2025年まで発売されない可能性を示唆したことで大きな打撃を受け、ここ1ヶ月以上で最大の下げ幅を記録した。 古川俊太郎社長はソーシャルメディアを通じて、任天堂は7年前のSwitchの後継機を来年発売する予定だが、その発表は次回のニンテンドーダイレクトでは行わないと述べた。 このニュースを受け、東京株式市場で任天堂株は4.9%下落した。
これに先立ち、任天堂は2025年3月期の売上高を19%減、営業利益を24%減の4000億円と予想していたが、これは市場予想を上回るものだった。
SMBC日興証券のアナリスト、前田栄二氏は、古川氏の発言は次世代ハードの発売が早くても2025年まで先であることを示唆していると指摘した。 同氏は、「任天堂の今年度の目標である1350万台のSwitchの販売台数は、次世代機が発売されるまで難しそうだ 」と述べた。
今年3月の四半期報告書によると、任天堂の営業利益は31%減の645億円となり、予想以上に急減した。 京都に本社を置く任天堂の通期営業利益は、円安の影響で350億円増加したにもかかわらずだ。
任天堂は今年度のスイッチの販売台数を1350万台と予想しており、前回予想の1570万台から減少する。 ソフト販売も2億本から1億6500万本へと減少する見込みだ。
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コメント
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R7038XX : 次世代が無いのと、ビックタイトルがないので、
今年は下げの一辺倒ですね
motor sounds : 今年はもっと下がる
今年は次世代機が発表されるだけ。来年以降に発売され、ポケモンなどのタイトルが次世代機でヒットして、実際普及するまで株価回復には3年くらいかかる覚悟がいる内容