NY外為市場=ドル6週ぶり高値、米経済の堅調さ示す指標受け
2024年10月4日午前 6:02 GMT+9(一部抜粋)
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが6週間ぶりの高値に上昇した。注目される4日の米9月雇用統計を前に、米経済が依然として堅調に推移していることがこの日発表の指標で明らかになった。中東情勢の緊迫化や港湾ストライキの影響を懸念した安全資産としての需要もドルを押し上げた。
さらに、ユーロ、ポンド、円など他通貨で各中銀のスタンスが比較的ハト派であることもドル支援材料となっている。
ドル/円は0.27%高の146.85円。一時は8月20日以来の高値となる147.25円に達した。
供給管理協会(ISM)が3日発表した9月の非製造業総合指数は54.9と、前月の51.5から上昇し、2023年2月以来、約1年半ぶりの高水準を付けた。
さらに、ユーロ、ポンド、円など他通貨で各中銀のスタンスが比較的ハト派であることもドル支援材料となっている。
ドル/円は0.27%高の146.85円。一時は8月20日以来の高値となる147.25円に達した。
供給管理協会(ISM)が3日発表した9月の非製造業総合指数は54.9と、前月の51.5から上昇し、2023年2月以来、約1年半ぶりの高水準を付けた。
4日発表の9月雇用統計は、米連邦準備理事会(FRB)の政策に影響を与える可能性のある次の主要な米国経済指標となる。ロイター調査によると、14万人の雇用増が予想されている。
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