エネルギー関連株は、3月に$S&P 500 Index (.SPX.US)$の11セクターの中でトップ・パフォーマンスとなり、年初来でS&P500指数の9.1%上昇を上回っている。また、同セクターは年初来では、 ビッグテックの多いコミュニケーション・サービスに次いで2番目のパフォーマンスとなっている。
アナリストたちは、フリーキャッシュフロー利回りが高く、EV/EBITDA倍率 (Enterprise value to EBITDA ratio)が高いエネルギー株は魅力的な投資先であると指摘している。さらに、地政学的リスク、特にイスラエルとイランの紛争が間近に迫っていることから、米国の石油・ガス株と原油価格は間もなくさらに上昇する可能性があるとみられている。