パランティア、ナスダック移行発表で時間外取引上昇 AI需要と業績が急成長を後押し

2024年11月15日(一部抜粋)

データ分析企業パランティア・テクノロジーズが、クラスA普通株式の上場先をニューヨーク証券取引所からナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに移行することを発表し、同社の株価は木曜日の時間外取引で3.87％上昇した。パランティアの株式は引き続き「PLTR」のティッカーシンボルで取引され、11月26日からナスダックでの取引が開始される予定である。
パランティアは今年の注目銘柄であり、特にAI分野での優位性を背景に年初から245％近い株価上昇を記録。直近の四半期決算では前年比30％増の売上高、米国顧客数も39％増加と堅調な成長を遂げた。CEOアレックス・カープ氏は、米国政府や商業顧客からのAI需要が財務パフォーマンスを大きく牽引していると述べている。