米国市場では、FOMC委員のタカ派な発言もあり、方向感に苦しんでいる。それにもかかわらず、ダウ平均は9日、7連騰を達成し、5月以来4.16%上昇し、S&P500の3.54%上昇を上回り、23年12月19日以来の最長連騰を記録した。アナリストによれば、これは、「バリュー株」の好調なパフォーマンスによるものだという。テクニカル分析会社CappThesisのFrank Cappelleri氏によると、S&P500は構成銘柄の時価総額に基づいて加重されているのに対し、ダウは構成銘柄の株価に基づいて加重されている、つまり、株価が高いほど指数への影響も大きくなるという。さらに、構成銘柄の業種も両者の上昇率の差につながっていると指摘。S&P500の30%がテクノロジー株、13%が金融株であるのに対し、ダウに占めるテクノロジー株の割合は19%と比較的小さく、金融株が24%を占めている。そのため、比較的バリエーションの高いテクノロジー株はダウよりもS&P500に大きな影響を与えることになった。
よろぴこ : 来週は押し目と思って買っても、指標の内容次第で、更に株は下がるリスクがある。
しかも決算はまだ続いている。乱高下の荒れ模様になるのでは。
雇用は軟化してきても、インフレは収まってきているのか、やはり変わらないのか。
本当にそれ次第で全然違う。
長島英雄648 : 日銀総裁の名前を間違えている!