さらなる不安定化を防ぐために「イスラエルへの処罰は必要」： イラン外務省

イラン外務省のナセル・カナニ報道官は、テヘランは地域の緊張をエスカレートさせることは考えていないが、さらなる不安定化を防ぐためには「イスラエルへの懲罰が必要」だと考えていると述べた。

カナニ氏が指摘したその他の点：

テヘランでのイスマイル・ハニェ暗殺は国際法違反である。

イランは自国の安全保障と国土の主権を守る権利を留保している。

テヘランはイスラエルを懲らしめ、抑止し、その犯罪を止める権利がある。

これに先立ち、米国のニュースサイト『アクシオス』の報道は、3人の匿名の情報源を引用し、アントニー・ブリンケン米国務長官がG7の参加国との電話会議で、イランとヒズボラが早ければ今日にもイスラエルに対する攻撃を開始する可能性があると語ったと伝えた。

G7（カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリスも参加）は声明を発表し、「中東における緊張の高まりに深い懸念」を表明し、すべての側に自制を求めた。