【朝イチ報】テスラ、企業秘密漏えい疑惑で取引先を提訴　最高値更新のS&P500、ゴールドマンが年末目標引き上げ

市場概況
17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比188ドル94セント高の3万8778ドル10セントと反発。ナスダック総合株価指数は同168.138ポイント高の1万7857.020だった。18日の東京株式市場は主力株中心に広範囲に買い戻される地合いとなり、日経平均株価は大きく切り返す展開が想定される。

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【米国株】上昇、ハイテク株高続き S&P500とナスダック最高値更新
17日の米株式相場は上昇。ハイテク株高が続いた。大型テクノロジー株の上昇を背景に、S&P500種とナスダック総合指数は最高値を更新した。

ゴールドマン、S&P500種の年末目標5600に引き上げ
ゴールドマン・サックスは米国の主要株価指数であるS&P500種指数の2024年末時点の目標を、従来の5200から5600に引き上げた。その結果、ウォール街で最も楽観的なアナリストの予想と並んだ。

テスラ、電池製造機械のマシューズ提訴 企業秘密漏えい疑惑
米電気自動車(EV)大手 $テスラ (TSLA.US)$は、企業秘密を競合他社などに漏えいしたとしてEV電池部品製造機械の供給業者だった米 $マシューズ・インターナショナル クラスA (MATW.US)$を提訴した。14日に提出した訴状によると、マシューズはテスラの同意を得ずに企業秘密を含む特許を不正に申請し、契約に違反した。
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テスラが上昇 上海市がFSDの路上試験を許可=米国株個別

マスク氏のツイッター株購入報告遅れ、米SECが調査
米証券取引委員会（SEC）は、実業家イーロン・マスク氏がツイッターを買収する前の同社株の購入について、情報開示規則に違反した疑惑を巡り調査を実施している。SECに提出されたマスク氏の証言の抜粋によって、ツイッターの株式保有比率が5％を超えた場合にそれを開示しなければならない規則に、同氏とアドバイザーが従わなかった可能性が浮上したためだ。

アップル、「Pay Later」プログラムから撤退=米国株個別
$アップル (AAPL.US)$はユーザーが分割後払いで買い物を可能性にする「Pay Later」プログラムを終了し、より多くの金融サービスを自社で提供する取り組みから撤退することを明らかにした。同社は、ユーザーが4回分割払いで1000ドルもの買い物をすることを可能にしていた「アップルPay Later」のローンを提供しないと発表。

オープンAI、がん検診・治療支援でカラーヘルスと提携
生成AI（人工知能）の「ChatGPT（チャットGPT）」を手がける米オープンAIは、スタートアップの米カラーヘルスと提携し、自社のAIモデルをがんの検診・治療に応用させて医療分野にも足場を広げる計画だ。

イーサ現物ETF、米国で今夏上場か
米証券取引委員会（SEC）のゲーリー・ゲンスラー委員長は先週、暗号資産（仮想通貨） $イーサリアム (ETH.CC)$に連動する現物ETF（上場投資信託）の第一弾の取引が今夏始まる可能性があるとの認識を示した。