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FRBウォラー理事、12月の利下げに前向きな姿勢を示すも慎重な態度を維持
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は現地2日、米国経済研究所(AIER)主催のシンポジウムで、FRBの金融政策とアメリカ経済の現状について発言した。
主な発言内容:
●手元の経済データに基づき、12月会合での利下げ支持に傾いている。
●ただし、会合前に発表されるデータ次第では金利据え置きの可能性もある。
●政策金利がより中立的な水準に近づくまで、来年も利下げを続ける見通しだ。
●過去1年半の間、多くの進展が見られたが、直近のデータを受けてインフレ削減の進展が足踏み状態。