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半導体はもはや1つのアセット! 長期投資を考えよう!

今日はまた半導体について書いてみたいと思います。
まだ半導体銘柄ないしセクターを持っていない方は、「こんな高いところでは買えない」「NVIDIAはテスラの二の舞いになる」「半導体は目先バブル状態だ」と話す有識者の話を信用していませんか?
何を信じ、何に投資するかは人それぞれですが、発信者として発信する内容として上記の内容はかなり的外れだと感じています。つまり信じてはいけない内容だと私は感じています。
まず個別銘柄としてNVIDIAがテスラの二の舞いになる。。は、あり得る話だと思います。1強で爆益を享受できていてもいずれ競合が出て利益が剥落、株価半値・・・あり得ますよねw
が、半導体セクターで考えれば、NVIDIAが負ける世界線では、それすなわちNVIDIAに勝つ企業が出てきている世界線です。
半導体セクター全体で大幅な需要減により市場規模が半減する世界は考えられません。
時代を謳歌したIntelが今では目も当てられない株価ですが、これこそNVIDIAやAMDが台頭したからであり、その間半導体市場は爆発的に伸びています。仮にNVIDIAが減速するにしても、それを負かす相手がいますし、SOX指数は上昇していくでしょう。
何故ならばそもそも市場規模が増加しているからです。
そして新たにNVIDIAにとって代わる可能性があるのは恐らく米国企業です。
もちろん欧州や中国、インド、台湾あたりから次の覇者が出てくるかも知れません。しかしその2番手3番手は全て米国・・・のような形でしょう。
よってNVIDIAを1強の座から引きずり下ろす企業群がほぼ欧州や中国、インドの企業で占められるという未来は可能性が低いと思います。ならば半導体投資はSOX指数連動型ETFでいいはずです。
誰が勝ってもSOXは上下動しながら3年スパンでは間違いなく上昇しているはずです。まあ長期下落のサイクルで2年低迷しても、その後3年で爆発するんで5年スパンで見たら相当確実性があると考えています。
もちろんご自身で調べて個別銘柄を絞れる方は個別株投資でいいです。
半導体は工程や周辺装置、原材料など多岐に渡り、それぞれ多くの企業が存在するセクターです。
テスラ=EV、シスコ=通信機器、デル=PCなどの凋落を例に、NVIDIAも暴落がやってきて半導体セクターは終わるという論調が半導体否定派の論ですが、これは個別の話と市場全体の話をあえてごっちゃにして否定しています。
前述したように半導体市場という枠組みでは市場予想を上回る成長を続けていますから、専門家でもない限り市場全体に投資しておけばOKです。
そしてこれからAIが発達し、今まで使えなかった人たちまでもが手軽にAIを使いこなす近未来において、半導体はますます需要を増します。AI利用が日常化し、一段と利便性が増す世界では半導体の需要は飛躍的に伸びます。
テスラ:EVの限界が見え、電気自動車ではなく従来のガソリン車やハイブリッドにユーザーが戻ってしまった。
シスコ:通信機器やサーバーはコモディティ化しやすいレベルの製品で差別化できなくなってしまった。
デル:パソコンはさらにコモディティ化しやすくパソコン組み立て会社はみな中国・アジアに勝てなくなった。
全て個別企業として、時代の変化や競合他社に負けただけです。半導体セクターにおいてもまさにインテルがいい例です。
市場全体が急速にシュリンクしたわけではありません。自動車もサーバーもPCも人々は変わらず使っていますし、市場規模が極端に小さくなってもいません。むしろ市場規模はこの20年で増加しています。
もちろんシスコのように、20年経ってもドットコム・バブルの株価は超えられず低迷している銘柄も多く、買われ過ぎた個別株はその報いを受けます。NVIDIAも期待値が高すぎて買われ過ぎかも知れません。しかしNVIDIAが負ける、買われ過ぎが是正される世界線では、それ以上に強力なライバルが登場しており、半導体世界の延長線上の話です。
インテルが死んでも、半導体市場は1兆ドルに到達する見込み2050年説が僅か2年で2030年と20年前倒しになりました。たった2年でこれだけ専門家も市場規模の増加スピードを読み違えたんです。新たなAIというテクノロジーが出現しましたが、それは半導体ありきでした。
今後も目先10年程度なら、新たなテクノロジーが出てもそれは半導体を要するものの可能性が高いと思っています。
半導体の次のテクノロジーは「次世代半導体」と言われています。冗談みたいな話ですがw

自動車もネットワーク機器もPCやスマホも全て必要は基幹パーツは半導体です。
ここにAI時代が来て、AI時代の基幹パーツも半導体です。ネクストテクノロジーは次世代半導体です。
テスラの失速やドットコム・バブルとはそもそもベースが全く違います。NVIDIAの株価が半値になる未来が来ても、他の銘柄や新たな強力な企業が出現してSOXは上昇します。
日本の半導体セクターなら「FactSet Japan Semiconductor INDEX」ですが、これも上昇します。
そしてこういった指数では、業績が悪化した銘柄は速やかに除外され、新たな銘柄が組み込まれます。だから分からなければ、SOXやFactSet Japan Semiconductor INDEXを買えばいいんです。
そして勉強して半導体に少し詳しくなったら1銘柄づつ納得できる銘柄を少しづつ買えばいいだけ。
分からないから、持ってないからを理由に、「どうせバブルだろう」「どうせ下がるだろう」と思いたい。で、そう言っている老害系識者の解説を鵜呑みにする・・・では一生勝てないです。
目先株価は乱高下しますし、ボラティリティ(変動幅)も大きいセクターですので、最初は少額積立でも「半導体投資に参加する」ことが大事です。
そうすればポジティブに半導体の市場規模を見ることができます。目先の株価動向ではなく、3年5年10年先の未来を勉強しそれに賭ける。そして持っていることを忘れる!w
そうすれば3年後には信じられない世界が待っていると思います。
AIが騒がれてまだ1年半です。市場規模も株価も誰も専門家は予想し得ませんでした。
ですから、素人が頑張って買う理由や買わない理由を探しても当たりません。どうせ市場規模爆裂するんでしょ・・と楽観して、下がったら買うでいいのではないかと思っています。
なもんで、機会損失している暇があったらまず参加してみませんか。
おすすめは
2644:グローバルX 日本半導体ETF ⇒ FactSet Japan Semiconductor INDEX連動
2243:グローバルX 半導体ETF  ⇒ SOX連動
ちなみに5月のNVIDIA決算で半導体セクターが暴落したら絶好の買い場だと思います。NVIDIAではなく、2644や2243ですよw
私も有言実行、今の投資資金の15%を新たに投下しようと思っています。
免責事項:このコミュニティは、Moomoo Technologies Inc.が教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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  • とにお : すごくわかりやすく腑に落ちる考察でした。
    参考にさせていただきます。
    個人的には半導体は工程が複雑すぎて、NVIDIAを買っておけば良いかで脳死してました。
    考え直してみます。ありがとうございました😊