ソフトバンク（9434）決算1-3月期(4Q)の連結最終利益前年同期比3.6倍

直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比3.6倍の823億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.0％→9.2％に大幅改善

他社が25年度見通し弱気のなか、25年度3月期は前期比2.2％増の5000億円と順当な成長予想で好感が持てます。
また、決算説明会で、大規模なAI用設備投資でエヌビディアのB200を国内初の導入の発表。

他にも、経済産業省からのAI向けスーパーコンピューターの整備事業に、最大421億円を支援の報道がありました。
NISAでの投資ハードルを下げる為の株式分割、100株でpaypayポイントがもらえる優待追加と、
かなり好条件が整ってきたように思えます。

懸念は、セキュリティ問題があがっているNAVERとの取引をやめるという決算説明会の発表のなか、
相手側の企業がどう思うかはまだ未定という曖昧な発言の点。