日経平均129円安でスタート 日本株恐怖指数が世界最高水準、二番底警戒
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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比129.26円安の36029.90円、東証株価指数(TOPIX)が13.27ポイント安の2563.27で始まった。
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比129.26円安の36029.90円、東証株価指数(TOPIX)が13.27ポイント安の2563.27で始まった。
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日本株恐怖指数が世界最高水準 投資家の警戒感続く=ブルームバーグ
●日本株の予想変動率が世界の株式市場の中で最も高水準で推移。日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)は8月初めに85台を記録、その後も27台と高止まりしている。
●日経平均VIは米国のシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー指数(VIX)や、高変動市場の香港のHSIボラティリティー指数を上回っている。
●日米の金融政策見通しが不透明であり、大統領選や自民党総裁選など重要な政治日程も控えていることから、予想変動率が高止まりする要因となっている。
●JPモルガン証券の高田将成クオンツストラテジストは、投資家が事前に相場急落に備えてプットオプションを購入していたため、今回の株価下落では慌ててロスカットを迫られるフローが限定的だったと分析。
日本株恐怖指数が世界最高水準 投資家の警戒感続く=ブルームバーグ
●日本株の予想変動率が世界の株式市場の中で最も高水準で推移。日経平均ボラティリティー・インデックス(日経平均VI)は8月初めに85台を記録、その後も27台と高止まりしている。
●日経平均VIは米国のシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー指数(VIX)や、高変動市場の香港のHSIボラティリティー指数を上回っている。
●日米の金融政策見通しが不透明であり、大統領選や自民党総裁選など重要な政治日程も控えていることから、予想変動率が高止まりする要因となっている。
●JPモルガン証券の高田将成クオンツストラテジストは、投資家が事前に相場急落に備えてプットオプションを購入していたため、今回の株価下落では慌ててロスカットを迫られるフローが限定的だったと分析。
国内投資家の国債買い強まりで利回り上昇圧力を緩和
●日銀が国債の買い入れを減額する中、国内投資家は逆に国債を買い増し、国債利回りの上昇圧力を抑えている。8月までの12カ月間で国内投資家は国債を差し引き32兆2000億円購入。
●国債に対する民間需要の高まりは、日銀の買い入れ減額が国債の利回り急上昇につながるとの懸念を和らげる。日銀は国債の購入を減らしながらも、政策金利を引き上げても国債相場が暴落しないという自信を深める可能性がある。
●三菱UFJフィナンシャル・グループの関浩之専務は、10年国債の利回りとオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の金利水準が1.2%以上になることを「本格的な投資を開始する目線」としている。
●ティー・ロウ・プライスのアリフ・フセイン氏は、日本国債の利回り上昇に伴い資金が日本に回帰する可能性が高いと見て、オーバーウエートの配分を選好している。
●日銀が国債の買い入れを減額する中、国内投資家は逆に国債を買い増し、国債利回りの上昇圧力を抑えている。8月までの12カ月間で国内投資家は国債を差し引き32兆2000億円購入。
●国債に対する民間需要の高まりは、日銀の買い入れ減額が国債の利回り急上昇につながるとの懸念を和らげる。日銀は国債の購入を減らしながらも、政策金利を引き上げても国債相場が暴落しないという自信を深める可能性がある。
●三菱UFJフィナンシャル・グループの関浩之専務は、10年国債の利回りとオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の金利水準が1.2%以上になることを「本格的な投資を開始する目線」としている。
●ティー・ロウ・プライスのアリフ・フセイン氏は、日本国債の利回り上昇に伴い資金が日本に回帰する可能性が高いと見て、オーバーウエートの配分を選好している。
ディスコや東エレクが上昇、米エヌビディアCEO発言機会に関心が向かう◇
$ディスコ (6146.JP)$や $東京エレクトロン (8035.JP)$が上昇。 $アドバンテスト (6857.JP)$が底堅く推移している。10日の米国市場で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%を超す上昇となった。 $アップル (AAPL.US)$の新型スマートフォン「iPhone16」に関し、 $ブロードコム (AVGO.US)$の通信半導体が全機種でアップグレードされたとの一部指摘からブロードコムへの買い戻しが入ったほか、 $エヌビディア (NVDA.US)$も堅調に推移した。
$ディスコ (6146.JP)$や $東京エレクトロン (8035.JP)$が上昇。 $アドバンテスト (6857.JP)$が底堅く推移している。10日の米国市場で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%を超す上昇となった。 $アップル (AAPL.US)$の新型スマートフォン「iPhone16」に関し、 $ブロードコム (AVGO.US)$の通信半導体が全機種でアップグレードされたとの一部指摘からブロードコムへの買い戻しが入ったほか、 $エヌビディア (NVDA.US)$も堅調に推移した。
三菱重工、受注高6兆円超の期待 ガスタービンと防衛関連が牽引=日経
● $三菱重工業 (7011.JP)$の受注高が好調で、2025年3月期の連結受注高は期初予想の5.8兆円を上回り、6兆円台に達する可能性がある。ガスタービンや防衛関連事業が牽引している。
●ガスタービン関連では「GTCC」プラントの需要が高まり、8月にはマレーシアやカナダ、サウジアラビアで受注した。防衛関連も4〜6月期に多めの受注を記録し、政府方針で中長期的な需要が見込まれる。
●24年4〜6月期の受注高が前年同期比で15%増加し、市場予想を上回ったため株価が急騰。受注高は将来の業績を左右する重要な先行指標であり、投資家からの注目度が高い。
● $三菱重工業 (7011.JP)$の受注高が好調で、2025年3月期の連結受注高は期初予想の5.8兆円を上回り、6兆円台に達する可能性がある。ガスタービンや防衛関連事業が牽引している。
●ガスタービン関連では「GTCC」プラントの需要が高まり、8月にはマレーシアやカナダ、サウジアラビアで受注した。防衛関連も4〜6月期に多めの受注を記録し、政府方針で中長期的な需要が見込まれる。
●24年4〜6月期の受注高が前年同期比で15%増加し、市場予想を上回ったため株価が急騰。受注高は将来の業績を左右する重要な先行指標であり、投資家からの注目度が高い。
日鉄の森副会長が明日ワシントンで米当局者数人と会談
$日本製鉄 (5401.JP)$による $ユナイテッド・ステイツ・スチール (X.US)$の買収に関して森副会長が明日ワシントンで、対米外国投資委員会(CFIUS)に関与する副長官級の米当局者数人と会談する予定だと伝わっている。英FT紙が関係者の話として報じた。バイデン政権は日本製鉄によるUSスチールの買収を阻止しようと目論んでいる。
$日本製鉄 (5401.JP)$による $ユナイテッド・ステイツ・スチール (X.US)$の買収に関して森副会長が明日ワシントンで、対米外国投資委員会(CFIUS)に関与する副長官級の米当局者数人と会談する予定だと伝わっている。英FT紙が関係者の話として報じた。バイデン政権は日本製鉄によるUSスチールの買収を阻止しようと目論んでいる。
三菱UFJなどメガバンクは軟調推移、米銀大手株の急落が重荷◇
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$や $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$などメガバンクが軟調に推移している。米ブルームバーグ通信は、 $ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$のダニエル・ピント社長が10日、来年の経費と純金利収入に対するアナリスト予想は「楽観的過ぎる」と述べたと報じている。
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$や $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$などメガバンクが軟調に推移している。米ブルームバーグ通信は、 $ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$のダニエル・ピント社長が10日、来年の経費と純金利収入に対するアナリスト予想は「楽観的過ぎる」と述べたと報じている。
ホンダ、中国工場で大規模生産調整 EV化遅れで販売減に対応
● $本田技研工業 (7267.JP)$は先月26日から約2週間、中国の自動車工場で大規模な生産調整を実施。EV化の遅れによる販売減に対応するため。
●合弁会社「東風本田」が湖北省武漢に持つ3工場が全面的に生産を停止。9月11日まで停止予定で、2週間に及ぶ停止は異例。
● $本田技研工業 (7267.JP)$は先月26日から約2週間、中国の自動車工場で大規模な生産調整を実施。EV化の遅れによる販売減に対応するため。
●合弁会社「東風本田」が湖北省武漢に持つ3工場が全面的に生産を停止。9月11日まで停止予定で、2週間に及ぶ停止は異例。
日銀は今月会合で政策維持へ、利上げ急ぐ必要性低いとの見方-関係者=ブルームバーグ
●ブルームバーグによると、日銀は19、20日の金融政策決定会合で、無担保コール翌日物金利を0.25%程度に誘導する現状維持を決める公算が大きい。7月の利上げとその後の金融市場の不安定化の影響を見極めるためとみられる。
●7月の利上げ後、米国経済への懸念が強まり、大幅な円安修正や国内株価の急落など市場が不安定化。関係者によると、日銀は市場の神経質な状況を注視し、再利上げの必要性は低いと判断している。
●内田副総裁は金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはないと発言。氷見野副総裁も市場動向を高い緊張感で注視することが最初の仕事と述べた。
●8月の市場急変動後のエコノミスト調査では、日銀による次回の利上げ時期の予想は最多が12月の41%で、21%は来年1月の利上げを予想している。
●ブルームバーグによると、日銀は19、20日の金融政策決定会合で、無担保コール翌日物金利を0.25%程度に誘導する現状維持を決める公算が大きい。7月の利上げとその後の金融市場の不安定化の影響を見極めるためとみられる。
●7月の利上げ後、米国経済への懸念が強まり、大幅な円安修正や国内株価の急落など市場が不安定化。関係者によると、日銀は市場の神経質な状況を注視し、再利上げの必要性は低いと判断している。
●内田副総裁は金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはないと発言。氷見野副総裁も市場動向を高い緊張感で注視することが最初の仕事と述べた。
●8月の市場急変動後のエコノミスト調査では、日銀による次回の利上げ時期の予想は最多が12月の41%で、21%は来年1月の利上げを予想している。
ソニー、プレステ上位機種「PS5 Pro」を11月発売へ
$ソニーグループ (6758.JP)$は、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の上位機種「PS5 Pro(プロ)」を11月に発売すると発表した。販売価格は米国で約700ドル、日本では11万9980円(税込み)となっている。
$ソニーグループ (6758.JP)$は、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の上位機種「PS5 Pro(プロ)」を11月に発売すると発表した。販売価格は米国で約700ドル、日本では11万9980円(税込み)となっている。
配信元:各社リリース、Bloomberg、日本経済新聞、MINKABU、Dow Jones
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