日経平均438円安でスタート　日銀3月会合主な意見「金融正常化のスタートライン」

moomooユーザーの皆様、おはようございます！今朝の寄り付き概況です。よろしくお願いします。

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比438.31円安の40324.42円、東証株価指数（TOPIX）が33.09ポイント安の2766.19で始まった。

日銀3月会合主な意見　「金融正常化のスタートライン」
日銀は28日、18〜19日に開いた金融政策決定会合の発言内容をまとめた「主な意見」を公表した。日銀は同会合でマイナス金利政策を含む大規模緩和を解除した。春季労使交渉で幅広く大幅な賃上げが期待できることから、2%物価目標の持続的・安定的実現が「見通せる状況に至った」との声が相次いだ。

野村ＨＤホールセール部門長、為替相場は年後半にはドル安円高へ
$野村ホールディングス (8604.JP)$（ＨＤ）のホールセール部門長を務めるクリストファー・ウィルコックス氏は28日、ブルームバーグテレビに出演し、約34年ぶりのドル高円安水準を付けた為替相場について、年後半には円高傾向になるとの見通しを示した。

「日経平均、年末に4万2000円」コモンズ投信の伊井社長
日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新するなど、記録ずくめだった2023年度の株式相場。生成AI（人工知能）ブームに乗って大きく上昇した半導体関連株が24年度もけん引役になるとの見方は多い。23年度の相場をどのように総括し、新年度の日経平均はどこまで上昇するとみているのか。コモンズ投信の伊井哲朗社長に市場環境や相場展望を聞いた。

三菱ＵＦＪ信託、インパクト投資で日本株ファンド－収益重視の機運
社会課題の解決と収益性の両立を目指すインパクト投資で、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (MBFJF.US)$信託銀行は2024年度前半にも新ファンドの立ち上げを目指す。インパクト投資を巡っては、機関投資家向けにリターンを重視する機運が高まっている。

ソシオネクスト－続落　貸借銘柄に選定　28日売買分から実施
$ソシオネクスト (6526.JP)$が続落。同社は27日、東京証券取引所プライム市場の制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表した。28日の売買分から実施される。

小林製薬｢紅麹｣被害拡大　異例の回収命令、迫られた行政
$小林製薬 (4967.JP)$が製造した「紅麹（こうじ）」原料のサプリメントによる健康被害の問題を巡り、大阪市が27日、対象商品の廃棄に向け回収を命じる行政処分を出した。2人の死亡例が明らかになり、100人以上に入院が拡大。

日産、ルノー売却の自社株取得　2.5%
$日産自動車 (7201.JP)$は27日、仏ルノーが売却する日産株の一部を追加で取得すると発表した。ルノーがフランスの信託会社に移していた株式から、発行済み株式数（自己株式を除く）の2.5%分に当たる1億24万株を594億円で買い付ける。

岩谷産業－買い気配　液化水素の2工場新設　バスや発電向け需要　生産2倍に＝日経
$岩谷産業 (8088.JP)$が買い気配。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2027年までに約500億円を投じ、川崎市と愛知県豊田市に液化水素の製造拠点を新設すると報じた。