日経平均265円高でスタート　来週の日銀会合、弱めの個人消費で追加利上げ判断が複雑化－関係者

moomooユーザーの皆様、おはようございます！今朝の寄り付き概況です。よろしくお願いします。

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比265.09円高の39864.09円、東証株価指数（TOPIX）が14.71ポイント高の2842.24で始まった。

トップニュース
来週の日銀会合、弱めの個人消費で追加利上げ判断が複雑化－関係者
日本銀行が来週開く金融政策決定会合では、足元で弱めの個人消費が追加利上げに踏み切るかどうかの判断を複雑化させている。複数の関係者への取材で分かった。関係者によると、一部の日銀当局者は、高水準の賃上げを背景に個人消費が想定通りに回復していくかを今後のデータや情報などで確認したいとし、今回会合では利上げ見送りが妥当な選択肢と考えている。

円は157円付近、米株・金利高が重し－日米金融政策に焦点シフト
23日朝の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝157円ちょうど付近と、前日夕から水準を切り下げて推移。米国のバイデン大統領の大統領選撤退の影響を消化する中、米国市場で株価と金利が上昇したことが円の重しとなった。市場ではおよそ１週間後に迫った日米の金融政策決定に焦点が移りつつある。

ディスコ、アドテストなど切り返し急、米エヌビディア関連に買い戻し加速
$ディスコ (6146.JP)$が寄り付き大口の買い注文にカイ気配で始まり５日ぶりに大きく切り返す展開となっているほか、 $アドバンテスト (6857.JP)$も同じくカイ気配スタートで急反発に転じた。前日は欧州株市場で半導体セクターへの買い戻しが顕著だったことを受け、米国株市場でも同関連株への投資資金誘導が鮮明となった。