日経平均132円安でスタート　米景気の減速懸念後退、午前は金融政策発表前で買い控え

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比132.90円安の38587.57円、東証株価指数（TOPIX）が15.45ポイント安の2716.33で始まった。

トップニュース
円は157円付近、ＰＰＩ受け米金利低下－日銀政策判断と総裁会見待ち
14日の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝157円台前半と前日夕から小幅上昇して推移。米国市場では長期金利の低下を受けて一時円買い・ドル売りが強まった。この日の焦点は日本銀行の金融政策判断と植田和男総裁の会見で、国債買い入れ減額方針が決定された場合の具体的な内容や円金利の反応を見極めるムードが強い。

キリンＨＤ、ファンケル買収を取締役会で討議－約2100億円との報道
$キリンホールディングス(2503.JP)$は健康食品大手 $ファンケル(4921.JP)$を買収すると日本経済新聞の電子版が報じた。日経の報道によると、年内にも株式公開買い付けで完全子会社化し、買収額は約2100億円とみられるという。キリンはすでにファンケルに約33％を出資している。

ファンケル－買い気配　キリンＨＤが同社買収　TOBで年内にも完全子会社化＝日経 | 個別記事 | ニュース | トレーダーズ・ウェブ
$ファンケル(4921.JP)$が買い気配。14日付の日本経済新聞朝刊は、 $キリンホールディングス(2503.JP)$が持ち分法適用会社である同社を買収すると発表した。

神戸物産－底堅い　上期営業益25％増　既存店への商品出荷好調などが寄与
$神戸物産(3038.JP)$が底堅い。同社は13日に、24.10期上期（11-4月）の連結営業利益は177億円（前年同期比25.4％増）だったと発表した。通期の会社計画310億円に対する進ちょくは57.2％。