日経平均24円安でスタート　米国、日本を「為替監視リスト」に追加－為替操作国認定は見送り

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比24.36円安の38608.66円、東証株価指数（TOPIX）が8.78ポイント高の2734.32で始まった。

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米国、日本を「為替監視リスト」に追加－為替操作国認定は見送り
米財務省は20日発表した外国為替報告書で、為替慣行に関する「監視リスト」に日本を追加した。ただ日本や他の貿易相手国・地域を為替操作国に認定するには至らなかった。
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神田財務官、今後も過度な変動あれば「適切に対応」＝米為替報告書受け
神田真人財務官は２１日、米為替報告書が日本を監視対象としたことを受け、今後も過度な変動があれば「適切な対応をしっかりと取っていくという考えに変わりない」と述べた。財務省内で記者団に語った。

５月の消費者物価2.5％上昇、３カ月ぶり伸び拡大－市場予想下回る
５月の全国消費者物価指数（生鮮食品を除くコアＣＰＩ）は前年同月比2.5％上昇と、前月（2.2％上昇）から伸びが加速した。プラス幅の拡大は３カ月ぶり。市場予想では2.6％上昇が見込まれていた。日本銀行の目標の２％を上回るのは26カ月連続。

円安進行、対ドル160円が再び視野に－市場で高まる介入警戒感
外国為替市場で円相場は対ドルで６営業日続落。このまま終えれば、３月以来の長期連続安となり、34年ぶり安値水準に再接近しつつある。市場では日本の当局による円買い介入への警戒も再び高まっている。

デンソー、トヨタ紡織や豊田通商など8社の保有株全て売却
$デンソー (6902.JP)$は２０日提出の有価証券報告書で、２０２４年３月期にトヨタグループの $トヨタ紡織 (3116.JP)$や $豊田通商 (8015.JP)$、 $日野自動車 (7205.JP)$を含む８銘柄の保有株を全て売却したと明らかにした。

セントラル硝子－買い気配　パワー半導体コスト1割減　炭化ケイ素基板新製法　EV普及促す＝日経
$セントラル硝子 (4044.JP)$が買い気配。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社がパワー半導体の先端素材である「炭化ケイ素（SiC）」の基板の新製法を開発したと報じた。

ＳＢＩＨＤ－反発　ＳＢＩ系が政策株買い取りファンド　1000億円規模＝日経
$SBIホールディングス (8473.JP)$が反発。21日付の日本経済新聞朝刊は、同社が3割超出資している国内投資ファンドのキーストーン・パートナースが、金融機関や企業の持つ政策保有株を買い取るファンドを立ち上げると報じた。