日経平均555円安でスタート　円相場が米ＣＰＩ発表後に急騰、介入の有無には言及せずと神田財務官

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比555.16円安の41668.86円、東証株価指数（TOPIX）が33.62ポイント安の2895.55で始まった。

トップニュース
円相場が米ＣＰＩ発表後に急騰、介入の有無には言及せずと神田財務官
円相場は11日のニューヨーク外国為替市場で急騰。米消費者物価指数（ＣＰＩ）が市場予想を下回ったことで米利下げ観測が強まり、対ドルで２％余り上昇した。日本の通貨当局が円買い介入を実施したとの報道もあった。

円は159円台前半に急伸、弱い米ＣＰＩと介入観測－クロス円巻き戻し
12日朝の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝159円台前半と前日夕から大幅上昇して推移。11日の米国市場で予想を下回る消費者物価指数（ＣＰＩ）の発表後に円が急伸しており、市場ではドル安のタイミングに合わせた政府・日本銀行の円買い介入との見方が出ている。

ソフトバンクＧ、英半導体スタートアップのグラフコアを買収
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$は12日、英半導体スタートアップのグラフコアを買収したと発表した。半導体と人工知能（ＡＩ）分野への投資強化の一環で、英国の関連企業買収は、半導体設計会社アームに続き２社目となる。

東エレクなど半導体主力株が売られる、ＳＯＸ指数急落と円高で利食い急ぎの動き顕在化◇
$東京エレクトロン (8035.JP)$、 $アドバンテスト (6857.JP)$など半導体製造装置関連大手がウリ気配スタートで大きく下値を探る展開を強いられている。