【要人発言】 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁：2％目標達成にはまだ道半ば

ジョン・ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁は金曜日、連邦準備制度理事会（FRB）はインフレに関して「仕事をやり遂げる」ことに全力を注いでいると強調した。ウィリアムズ総裁は、大きな進展があったとしながらも、2％の目標達成までは「まだ道半ば」であることを認めた。

ウィリアムズ総裁は、「当面の間、不確実性が金融政策の特徴であり続ける」と警告した。ウィリアムズ総裁は不確実性の出典として、マクロ経済変数の測定に関する標準的な課題に加え、人工知能、気候変動、グローバル化、金融システムの革新などを挙げた。