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1万円から始める株式投資!

1万円から始める株式投資!
1万円から始める株式投資、安全志向からホームラン狙いまで3タイプの投資例をご紹介
2024年のスタートを機に、まずは1万円以下の少額でできる株式投資を始めてみませんか?
株式投資というと、最低でも数十万円の資金がないとできないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。1万円あれば購入できる銘柄も少なくありません。
そこで、投資の目的を3つのタイプに分け、それぞれの投資に適した1万円以内で買える商品例を、2銘柄ずつご紹介します。
◎目的その1:「元本割れはイヤ!でも預金するより高い利回りが欲しい
株式投資に元本割れのリスクは避けられませんが、なるべくリスクの低い銘柄を選ぶことは可能です。その代表例がETF(上場投資信託)です。ETFの中には、もともと低リスク商品である国債を組み入れていたり、多数の銘柄の組み合わせによって価格変動のリスクを低減させていたりする商品もあります。株式と同様、いつでも売買できますし、国内預金よりも高い利回りが期待できます。
上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ( $上場インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ(1399.JP)$)単価2150円程度(1口のみ購入した場合)、新NISA成長投資枠の対象
「高配当利回り」と「低ボラティリティ(価格変動)」を重視した株価指数「MSCIジャパンIMIカスタム高流動性高利回り低ボラティリティ指数」に連動させたETFです。銘柄間の相関性などを考慮した投資比率により、全体の値動きをある程度抑えるように調整しています。組み入れ銘柄数は約140に上り、化学、建設業、情報・通信業など幅広い業種をカバーすることでリスク分散しています。
2015年の設定来の騰落率は、2024年5月末の公表時点で51.12%。年単位でみると、2019年以降に価格が下落したのは2020年の1回(-11.68%)だけで、直近の分配金利回りは2.38%程度となっています。本来の投資単位は10口ですが、moomooでは1口から購入することが可能です(ただし新NISA成長投資枠には入れられません)。
バンガード・米国短期国債ETF( $バンガード・米国短期国債ETF(VGSH.US)$)単価約58ドル(約9100円)程度
残存1~3年の米国債や政府機関債、米国政府保証付き社債などに連動した商品ですので、信用力が高く、価格の変動幅が小さいのが特徴です。直近1年間の最高値(57.970ドル)から最安値(55.308ドル)までの値幅は4.6%程度しかありません。年単位でみると、2010年以降に価格が下落したのは2回だけで、最大でも3.85%の下落にとどまっています。それに対し、直近の分配金利回りは年率3.88%程度。米ドルでの取引のため為替変動リスクはありますが、比較的安定感のある商品といえるでしょう。
◎目的その2:「いま最も熱い投資テーマ! AI・半導体セクターの上げ潮に乗る
いま、新聞やビジネス系ネットニュースでAI(人工知能)や生成AI「ChatGPT」の話題を目にしない日はないとさえ言えるのではないでしょうか。AIは業務効率化に役立つだけでなく、将来的には自動運転や医療、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)、宇宙関連など、さまざまな分野で私たちの生活を変えることが期待されています。
AIに欠かせない素材である半導体を含めたAI・半導体セクターは、いま最も熱い投資テーマといえるでしょう。このセクターでの筆頭格の銘柄である米国の半導体開発企業エヌビディアは、2023年に株価が3倍以上(239%増)に跳ね上がり、24年に入ってからも2.7倍(173%増)上昇しています。6月には、世界の時価総額で一気に世界一に上り詰めました。まさに“お化け銘柄”といえます。
エヌビディアは1株を10株に分割したばかりですが、それでも1株の単価は135ドル(約2万1000円)程度。また、これだけ株価が急上昇していると、「反動が怖い」という方もいるでしょう。そんな2つの問題を同時に解消してくれるのが、エヌビディア以外のAI・半導体銘柄も組み入れたETFです。
◆グローバルX半導体ETF( $グローバルX 半導体 ETF(2243.JP)$)単価2150円程度、新NISA成長投資枠の対象
米国の半導体関連銘柄の指数であるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)に、配当を含めて日本円に換算しているETFで、東証に上場しています。SOX指数は米国に上場する半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業の時価総額上位30銘柄で構成され、半導体関連の代表的な株価指数とされています。エヌビディアはもちろん、熊本県への工場建設でも注目されているTSMC、「インテル入ってる」でおなじみのインテルなど、日本で知名度の高い銘柄も含まれています。
グローバルX半導体ETF自体は2023年4月に設定されたばかりですが、設定来の累積リターンは2.2倍(120%)に上っています。
◆グローバルX半導体関連-日本株式ETF( $グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF(2644.JP)$)単価4850円程度、新NISA成長投資枠の対象
とはいえ、米国企業の銘柄は分かりにくいし、円高になったときのリスクも取りたくないという人もいるでしょう。そういった方は、日本のAI・半導体銘柄に投資することもできます。半導体は1社だけの力で製造できるものではありません。世界中で引っ張りだこのエヌビディアの半導体が売れることで、半導体素材や半導体製造装置メーカーなどさまざまな日本企業も潤っているのです。
グローバルX半導体関連-日本株式ETFは、半導体関連の製造による売上比率が高い時価総額300億円以上の国内上場企業30~40銘柄で構成されています。組み入れ上位にはディスコや東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスなど半導体関連の有力メーカーが並んでいます。2021年9月の設定来の累積リターンは2倍(102%)に上っており、23年は価格が88%上昇、24年もこれまでに25%上昇しています。
◎目的その3:「当たれば大化けの期待!三振覚悟のホームラン狙いでフルスイング
預金や不動産投資とは一味違う株式投資ならではの醍醐味に、投資銘柄が成長した際の「儲けの上振れの大きさ」を感じる人もいるでしょう。上場銘柄の中には、技術的なハードルは高いものの、成功すれば今後の需要の大幅な増加が見込める分野にチャレンジしている企業もあります。
また、米国にはSNS上の発信に反応して株価が短期的に乱高下する「ミーム株」と呼ばれる銘柄があります。うまくいけば投資額の何倍ものリターンを得られるかもしれませんが、株価が業績と連動せず急激に動く可能性も高いので注意が必要です。
このような振れ幅の大きな銘柄に賭けて、投資の“ロマン”を感じるのも一興かもしれません。
ネクセラファーマ( $ネクセラファーマ(4565.JP)$)単価1500円程度(1株のみ購入した場合)
「そーせいグループ」から社名を変更した東証プライム市場上場の創薬会社です。独自の創薬プラットフォームを強みに、がんや、いま流行の“やせ薬”にも転用可能な代謝性疾患、統合失調症、神経疾患といったさまざまな病気の治療薬の開発を進めています。毎年、多額の開発投資が必要ですが、臨床試験の結果が思わしくなく、途中で開発を中止することもあります。その一方で、新薬が販売されるようになれば巨額の利益を生み出せるかもしれませんし、これまで救えなかった命を助けられるようになる可能性もあります。
業績も株価も新薬開発の進捗次第ですので、変動幅が大きくなるのは当然といえます。業績では2023年12月期決算で純損益が72億円の赤字に転落し、24年12月期の業績見通しも公表していません。株価は、直近1年間の最高値(3175円)から最安値(1296円)まで60%の値幅で動いており、上場来高値(6545円)と上場来安値(23円)には約300倍の開きがあります。
本来の投資単位は100株ですが、moomooでは1株から購入することが可能です。
◆QPS研究所( $QPS研究所(5595.JP)$)単価2300円程度(1株のみ購入した場合)
小型衛星の企画・製造・運用を行う、九州大学発のベンチャー企業です。2023年6月に商用機の打ち上げに成功し、同年12月に東証グロース市場に上場しました。人工衛星の打ち上げだけでなく、人工衛星から発射するマイクロ波によって地球の表面を映像化し、天候によらず高精度の地表の観測や撮影ができます。
24年5月期第3四半期(23年6月-24年2月)決算では800万円の当期赤字ですが、通期では1.4億円の最終黒字を見込んでいます。5月には、防衛省から28年5月期を納期とする衛星の打ち上げに関する15億6500万円の受注も獲得しています。
株価は、上場来の最高値(4975円)から最安値(643円)まで、8倍の開きがあります。現在は、ほぼ最安値と最高値のほぼ中間にあります。
本来の投資単位は100株ですが、moomooでは1株から購入することが可能です。
◆マラソン・デジタル・ホールディングス( $マラソン デジタル ホールディングス(MARA.US)$)単価20ドル(約3200円)程度
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)のマイニング事業を手掛ける米NASDAQ市場上場企業です。赤字が続いていましたが、2023年12月期に26万ドル(4000万円)の最終黒字に転換しました。24年12月期第1四半期(1月-3月)も前年同期と比べて業績を伸ばしています。
株価は自社の業務の成果だけでなく、SNSでの投資家などの発信や、ビットコインなど暗号資産の価格変動および価格見通しにも影響されることから、変動が激しくなっています。直近1年間の最安値(7.16ドル)と最高値(34.09ドル)の格差は5倍の開きがあります。上場来安値(0.352ドル)と上場来高値(234ドル)の格差は660倍に上っています。
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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