スーパー・マイクロが決算受け時間外で下落 株式分割も発表

$スーパー マイクロ コンピューター (SMCI.US)$ が発表した2024年度第4四半期の売上と利益はアナリストの予想を下回ったが、2025年度の売上ガイダンスはウォール街の予想を数十億ドル大きく上回り、その後株価は時間外取引で10％以上下落した。

決算によると、スーパーマイクロ・コンピュータの第4四半期の売上高は53億1000万ドルで、前年同期比143.6％増となったが、市場予想の53億2000万ドルを下回った。純利益は3億5300万ドル（前年同期は1億9400万ドル）、調整後の1株当たり利益は6.25ドルで、スーパーマイクロの従来予想およびアナリストの平均予想8.25ドルを下回った。

2024年度第4四半期の営業キャッシュフローは6億3,500万ドル、資本支出は2,700万ドルであった。

2025年6月30日に終了する会計年度の売上高は260億ドルから300億ドルと予想。 アナリストの平均予想は236億ドル。

スーパーマイクロコンピュータ社の株価は、火曜日の取引終了後、一時13％も急落した。第4四半期決算が予想を下回り、10月1日から1株を10株に分割することを発表したためである。

同社の株価は、サーバーに対する需要の高まりから今年に入って2倍以上に上昇し、 $S&P 500 Index (.SPX.US)$ と $NASDAQ 100 Index (.NDX.US)$ に採用されている。 しかし、同社株は3月の最高値から約48％下落している。