テスラ株、トランプ氏勝利で急騰 強気オプションの取引活発
2024年11月12日午前 8:47 GMT+9
米電気自動車(EV)大手テスラの株価が2年超ぶりの高値を付ける中、同社株の強気オプションの取引が活発化している。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)とトランプ次期米大統領の親密な関係が追い風になるとの見方が後押ししている。
11日の米株市場でテスラ株は約9%高の350ドルで終了。5日の大統領選以降では35%超上昇し、2022年4月以来の高値水準にある。
インタラクティブ・ブローカーズのチーフ市場ストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏はテスラ株のオプションの活発な取引について「陶酔状態だ」と指摘。400ドルの水準にコールオプション契約が集中していると述べた。調査会社トレード・アラートによると、取引の多くは短期的な契約で、15日までに期日を迎えるオプションが全体の約56%を占めている。
こうした中、ウェドブッシュ・セキュリティーズは11日、大統領選でのトランプ氏勝利がテスラにとって今後数年にわたり、自動運転や人工知能(AI)分野で「ゲームチェンジャー」になるとし、同社の目標株価を300ドルから400ドルに引き上げた。
11日の米株市場でテスラ株は約9%高の350ドルで終了。5日の大統領選以降では35%超上昇し、2022年4月以来の高値水準にある。
インタラクティブ・ブローカーズのチーフ市場ストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏はテスラ株のオプションの活発な取引について「陶酔状態だ」と指摘。400ドルの水準にコールオプション契約が集中していると述べた。調査会社トレード・アラートによると、取引の多くは短期的な契約で、15日までに期日を迎えるオプションが全体の約56%を占めている。
こうした中、ウェドブッシュ・セキュリティーズは11日、大統領選でのトランプ氏勝利がテスラにとって今後数年にわたり、自動運転や人工知能(AI)分野で「ゲームチェンジャー」になるとし、同社の目標株価を300ドルから400ドルに引き上げた。
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