『円安加速!ここからさらに伸びる銘柄は』
円安の流れが続き、ついに約38年ぶりという水準となりました。
下のチャート1は2023年1月以降のドル円のチャートです。一部、円高に動いた期間もありますが、ドル高、円安への勢いが強いですね。
チャートに青のサポートライン(下値支持線)とそれに平行する黒のレジスタンスライン(上値抵抗線)を引きました。ご存じのように為替は節目になるかと思われていた150円を突破し、さらに4月末には160円を超えました。その時点で急激な円安へ向かう為替変動に歯止めをかけるため、日銀が介入に踏み切りました。その介入を受けて一旦は円高、ドル安に押し戻されたものの、円安に向かう流れは止められませんでした。
つぎに今年の為替の値動きのチャート2をご覧ください。
今年に入ってから、多少は為替の波は有りましたが、ずっと円安の流れが続いています。このような為替の動きは輸出産業にとっては追い風となっています。独自の強みを持ち、海外比率の高い企業の業績はさらに伸びる可能性が高いです。以下の銘柄に注目しては如何でしょうか?
$TOWA (6315.JP)$ 注目されている半導体設備メーカーです。封止や切断加工など半導体の後工程用製造装置大手。精密金型製作に競争力。中国等に生産拠点があります。
$TDK (6762.JP)$ 電子部品大手。ハードディスクドライブ向け磁気ヘッドが柱。2次電池、センサー応用製品、受動部品も成長。同社は6月17日、充放電可能なオールセラミック固体電池である「CeraCharge」の次世代品として、エネルギー密度が従来品の約100倍となる全固体電池用の材料開発に成功したと発表し、注目されています。。
$任天堂 (7974.JP)$ ゲーム機メーカー最大手。ソフト開発力に強み。海外でも高シェア。為替変動影響大。今年は、新作劇場用アニメ映画、ゲームソフトが好評。新型のゲーム機に期待。
老舗の工作機械大手。NC(数値制御)内製に特色。マシニングセンタ(複数の切削工程をこなす工作機械)では首位級。複合加工機も。レーティング評価は高い。
$牧野フライス製作所 (6135.JP)$ 工作機械大手。マシニングセンタ、放電加工機が主力。レーザ加工機にも注力。
$信越化学工業 (4063.JP)$ 塩ビ・半導体ウエハーで世界トップ。シリコン(ケイ素樹脂)大手。セルロース、レアアース磁石も。
(出典;みんかぶオンフォノイド、moomoo証券)
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