午前の日経平均は反落、前日高の反動 3万9000円の値固め
2024年12月4日午後 12:02 GMT+9(一部抜粋)
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比171円82銭安の3万9077円04銭と反落した。米国株がまちまちとなる中、前日までの続伸を受けて戻り待ちや利益確定の売りが優勢になった。一方、下押しは強まっておらず、3万9000円での値固めが意識されている。
日経平均は105円高でスタートした後、一時168円に上値を伸ばした。米国市場でハイテク株高となりナスダック総合とS&P500が終値ベースの最高値を更新した流れを引き継いだ。
ただ、勢いは続かず、指数は短時間でマイナスに転じた。米株はダウ工業株30種が小幅マイナスとなり、まちまちで方向感を欠く。日経平均は前日までの続伸で約1000円上昇しており、戻り待ちや利益確定の売りが出やすかった。一時186円安の3万9062円03銭に下落した。
韓国の尹錫悦大統領が3日夜に戒厳令を発令したことが投資家心理の重しになったとの見方もあった。戒厳令は4日朝には解除された。韓国の総合株価指数(KOSPI)は2%安。
日経平均は105円高でスタートした後、一時168円に上値を伸ばした。米国市場でハイテク株高となりナスダック総合とS&P500が終値ベースの最高値を更新した流れを引き継いだ。
ただ、勢いは続かず、指数は短時間でマイナスに転じた。米株はダウ工業株30種が小幅マイナスとなり、まちまちで方向感を欠く。日経平均は前日までの続伸で約1000円上昇しており、戻り待ちや利益確定の売りが出やすかった。一時186円安の3万9062円03銭に下落した。
韓国の尹錫悦大統領が3日夜に戒厳令を発令したことが投資家心理の重しになったとの見方もあった。戒厳令は4日朝には解除された。韓国の総合株価指数(KOSPI)は2%安。
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