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日経平均が一時4万円台に!エヌビディア効果で半導体株が主役復帰?戻り余地6割の銘柄も

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 10/15 03:05
15日の日本株市場は4日続伸し、日経平均株価は7月19日以来となる4万円台を一時回復した。
上昇を牽引したのは半導体関連銘柄だ。 $東京エレクトロン (8035.JP)$の113.44円を筆頭に、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$(101.80円)、 $アドバンテスト (6857.JP)$(69.18円)と、日経平均株価上昇の寄与度上位を占めた。
背景には、米 $エヌビディア (NVDA.US)$の上値追いが続いていることがある。14日には6月20日の140.747ドルに迫る一時139.6ドルまで上昇し、終値では138.07ドルと最高値を更新した。AI半導体“王者の帰還”を受けて、国内の半導体関連銘柄の多くが連れ高となった。
10月15日に大きく値を上げた半導体関連銘柄
10月15日に大きく値を上げた半導体関連銘柄
15日の半導体関連銘柄で最も株価が上昇したのは、 $TOWA (6315.JP)$の10.21%。日経225構成銘柄では、 $レーザーテック (6920.JP)$が6.62%上昇している。
半導体関連は8月5日の「令和のブラックマンデー」前後に大きく値を下げた銘柄が多く、日経平均が前回4万円台を付けた7月19日終値と比べると株価が戻りきれていないものもある。
15日終値と7月19日終値を比べた戻り余地では、 $日本マイクロニクス (6871.JP)$が59%、 $KOKUSAI ELECTRIC (6525.JP)$が57%などとなっている。
株高の要因が継続すれば「主役」に完全復帰か
15日の日本株の株高の背景には、エヌビディア株の上昇の他にも、為替レートが1ドル=149円台の円安で推移していることや、きょう15日公示、27日投開票の衆議院議員選挙を踏まえて「選挙は買い」のアノマリーがあることなども指摘されている。
日本株を押し上げる要素がこのまま継続していけば、今年前半の株高の主役だった半導体関連株が、再び主役の座に完全復帰する可能性が高まりそうだ。
ーmoomooニュースMark
出所:MINKABU、moomoo
免責事項:このコンテンツは、Moomoo Technologies Incが情報交換及び教育目的でのみ提供するものです。 さらに詳しい情報
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