日経平均は反発スタート　解散・総選挙期間は日本株買い、景気対策期待も

moomooユーザーの皆様、おはようございます！今朝の寄り付き概況です。よろしくお願いします。

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比447.95円高の39385.49円、東証株価指数（TOPIX）が22.68ポイント高の2721.83で始まった。

トップニュース
日銀の追加利上げは来年1月が中心、半年に1回のペース－前田元理事
ブルームバーグの報道によると、前田英司元日銀理事（ちばぎん総合研究所理事長）は8日のインタビューで、日銀による追加利上げは2025年1月の金融政策決定会合を中心に今年度後半に行われ、その後は半年に1回程度のペースで実施される可能性が高いとの見方を示した。

解散・総選挙期間は日本株買い、百発百中の定石戦略－景気対策期待も
衆議院解散から総選挙期間の日本株は買いだ。30年以上にわたり百発百中の投資戦略は、米国の大統領選挙や中東情勢の緊迫化など海外要因を中心に不透明感が強い中、相場の先高予想を維持する投資家のよりどころとなっている。

米外為市場サマリー：米金利や米株の上昇を受け一時１４８円３０銭台に上伸
８日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１４８円２０銭前後と前日に比べて２銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは１ユーロ＝１６２円７２銭前後と同１０銭弱のユーロ高・円安だった。

アドテストが上場来高値更新、米ＳＯＸ高とエヌビディア急伸で半導体株に資金流入◇
$アドバンテスト (6857.JP)$が５連騰で上場来高値を更新した。前日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）が１％を超す上昇となった。次世代ＡＩ半導体「ブラックウェル」に関してエネルギー効率の高さを示した $エヌビディア (NVDA.US)$が急伸し、半導体株への追い風となった。東京市場でも半導体株に対して資金を振り向ける動きが優勢となっている。

7&iHD、明日決算発表　苦戦するコンビニと企業価値向上策に注目
$セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$は10日、6-8月期（第2四半期）決算を発表する。カナダのアリマンタシオン・クシュタル社から買収提案を受けたことが判明して以来、井阪隆一社長の初の記者会見となる。買収提案にどう対応するのか、企業価値向上のためにどのような策を講じるのか、業績不振が続くコンビニ事業についてどう語るのか、動向が注目される。

ホンダ、EV一体成型で米中を追撃 巨大アルミ部品を初公開
$本田技研工業 (7267.JP)$は、車体部品をアルミで一体成形する初の大規模生産設備を公開した。車体部品点数を10分の1以下に減らし、電気自動車（EV）のコスト削減につなげる。ホンダは、2026年に発売する新型EVに導入する。部品の一体成形は米 $テスラ (TSLA.US)$や中国の自動車メーカーが既に導入しており、 $マツダ (7261.JP)$は追い上げに躍起だ。

配信元：各社リリース、日本経済新聞、MINKABU
ーmoomooニュースEvelyn