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日経平均207円安でスタート、米株市場リスクオンも円高が重荷

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 08/25 19:20
日経平均207円安でスタート、米株市場リスクオンも円高が重荷
moomooユーザーの皆様、おはようございます!今朝の寄り付き概況です。よろしくお願いします。
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比207.86円安の38156.41円、東証株価指数(TOPIX)が13.72ポイント安の2671.00で始まった。
日経平均207円安でスタート、米株市場リスクオンも円高が重荷
トップニュース
トヨタは軟調な値動き、為替の円高進行と認証不正問題の影響を警戒
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が売り優勢の展開となっている。前週行われたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容がハト派的で、FRBが早期利下げに前向きな姿勢にあるとの見方が広がり、外国為替市場ではドル売り・円買いの動きを誘発、同社をはじめ為替感応度の高い自動車セクターには輸出採算が低下することへの警戒感がネガティブに働いている。また、同社傘下のダイハツ工業が23日、複数車種の生産について10月末から停止することを明らかにしており、トヨタグループは認証不正問題の影響が尾を引いていることが改めて意識され、株価の重荷となっている。
三菱UFJ、第一生命HDなど上値重い、米長期金利低下で運用利ザヤ縮小に警戒感◇
$第一生命ホールディングス (8750.JP)$がやや売りに押される展開となっているほか、 $第一生命ホールディングス (8750.JP)$の上値も重い展開で弱含みに推移している。前日の米国株市場ではパウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演を受けて、米長期金利が低下し全体相場の追い風となったが、米国事業を展開する邦銀や生命保険会社にとっては運用利ザヤが縮小することへの警戒感もある。

セブン&アイの価値、スーパー事業3% 割安放置の要因
カナダの流通大手アリマンタシォン・クシュタールが $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$ に買収提案する呼び水となったのは、セブン&アイの株価低迷だ。足元の時価総額は各事業の価値を積み上げた額を約2割下回る。構造改革が遅れ、投資家の成長期待がはげ落ちていることが背景にある。
武田、米でワクチン販売へ まずデング熱、メガ製薬独占に風穴
$武田薬品工業 (4502.JP)$は米国でワクチンを販売する方針だ。まずデング熱用の審査を当局に申請する。承認されれば米市場に参入する初の日本企業となる。ワクチンは世界市場の8割を欧米の製薬大手が握り、新型コロナウイルス禍では奪い合いになった。主要国で流通する製品が増えて国内勢の競争力が高まれば、日本の医療の安全保障の向上にもつながる。

配信元:日本経済新聞、MINKABU
ーmoomooニュース日本株Sherry
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