日経平均が58円安でスタート　米国株安できのうの弱地合い継続

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比58.94円安の39317.15円、東証株価指数（TOPIX）が3.54ポイント安の2737.98で始まった。

トップニュース
10月企業物価が3．4％上昇＝日銀
日本銀行が13日に発表した10月の国内企業物価指数（速報値、2020年平均＝100）は123.7で、前年同期比3.4％上昇した。

米外為市場サマリー：日米金利差拡大が意識され一時１５４円９０銭台に上伸
１２日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１５４円６１銭前後と前日に比べて９０銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは１ユーロ＝１６４円２５銭前後と同５０銭弱のユーロ高・円安だった。

トヨタとホンダ、関税と電気自動車優遇策をめぐり米ロビー活動費を増額
トランプ前政権以来、日本の自動車大手は米国でのロビー活動費を劇的に増やした。これは、オバマ政権2期目と比較して年平均20％の増加である。強力な保護主義政策やバイデン政権による電気自動車（EV）優遇策への対応を迫られているのだ。トランプ前大統領の復帰により、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$と $日産自動車 (7201.JP)$はロビー活動にさらに力を入れる意向だ。

ソフトバンクG傘下のビジョンファンドが9四半期ぶりに黒字転換
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$（SBG）が発表した2024年4月12日から9月までの連結決算（国際会計基準）は、純利益が1兆530億円の黒字（前年同期は1兆4087億円の赤字）となった。ビジョンファンド事業が9四半期ぶりに累計黒字に転換し、世界的な株式市場の回復が追い風となった。過去の大型買収も業績に貢献した。

配信元：各社リリース、MINKABU、日本経済新聞、ウエルスアドバイザー