日経平均が大幅反発スタート　9月の実質消費支出は1.1％減少、悪天候で2ヵ月連続マイナス

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市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比402.04円高の39783.45円、東証株価指数（TOPIX）が16.72ポイント高の2759.80で始まった。

トップニュース
9月の実質消費支出は1.1％減少、悪天候で2ヵ月連続マイナス
総務省が8日発表した9月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は28万7963円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.1％減となった。ヶ月連続のマイナスである。台風などの影響で車の購入や旅行を控える動きが広がったことや、エアコンの購入が減少したことなどが減少の要因となった。

日産、世界生産能力の20％と9000人を削減 三菱自動車株一部売却へ
$日産自動車 (7201.JP)$は7日、世界生産能力を20％削減し、9000人を削減すると発表した。 $三菱自動車工業 (7211.JP)$が保有する株式を発行済み株式の10.02％、約1億4900万株を上限に売却する。7日の終値460.6円と8日の自己株式立会外取引で売却する。売却先は三菱自動車工業。

日本製鉄のUSスチール買収審査「再開」　トランプ大統領は反対公言、幹部は「年内完了」を強調
米大統領選が終わり、 $日本製鉄 (5401.JP)$による米鉄鋼大手 $ユナイテッド・ステイツ・スチール (X.US)$の買収計画の審判が再び下された。USスチールの本社は激戦区のペンシルベニア州にあり、民主・共和両陣営が労働組合の票を狙って政治問題化している。買収交渉を担当する日鉄の森孝弘副会長兼副社長は4月7日、「現政権下で粛々と審査は進んでいる。政治性はない。ただ、トランプ氏は選挙前に買収反対を公言しており、買収が認められるかどうかは未知数だ。

米外為市場サマリー：ＦＲＢ議長利下げ停止示唆せず一時１５２円７０銭まで軟化
７日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１５２円９４銭前後と前日に比べて１円７０銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは１ユーロ＝１６５円２５銭前後と同６５銭程度のユーロ安・円高だった。

配信元：各社リリース、MINKABU、日本経済新聞
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