日経平均株価、3カ月ぶり4万円回復　これらの構成銘柄は年初来で大幅上昇！最大194％超の上昇を実現！

7月2日の東京株式市場で $日経平均株価(.N225.JP)$は3日続伸し、4万円の大台を回復した。終値で4万円台をつけるのは、3月29日以来、約3カ月ぶり。

moomooは日経平均構成銘柄の中から、年初来で最もパフォーマンスのよかった10銘柄を選出した。 その中のベスト・パフォーマーの $フジクラ(5803.JP)$ は、約半年で200％近く上昇している。

●最も好調なのは $フジクラ(5803.JP)$。同社はプリント基板に強い電線大手として、生成AI（人工知能）の需要拡大を背景にデータセンターへのインフラ投資が増加と通信キャリア向けの需要が24年4〜12月期に底を打ち回復に向かう見通しで、年初来で194％以上の上昇を記録した。
● $三菱重工業(7011.JP)$ 、 $三越伊勢丹ホールディングス(3099.JP)$ 、 $MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725.JP)$の株価もそれぞれ年初来で100％以上の上昇を達成した。
● $川崎重工業(7012.JP)$ の株価も年初来で100％近く上昇している。
● $日本製鋼所(5631.JP)$ 、 $日立製作所(6501.JP)$ 、 $古河電気工業(5801.JP)$ 、 $IHI(7013.JP)$ の株価は、それぞれ80％以上の年初来上昇を達成した。
$東京海上ホールディングス(8766.JP)$の株価は年初来で80％近く上昇している。