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AI関連の最大手銘柄で利益を確定する時が来た-シティグループ

  AIをめぐる話題は今年、株価を記録的な高値に押し上げた。エヌビディアは一時、世界で最も価値のある企業となり、アジアの半導体製造大手、台湾積体電路製造(TSMC)は一時、時価総額が1兆ドル(約161兆円)を超えた。
  ペティット氏らは8日付のリポートで、半導体メーカーを中心に「AI関連の上昇銘柄で利益を確定することを引き続き勧める」としている。 「バリューチェーン全体にわたって、より幅広いAI銘柄へとバランスを取り直す」べきだという。
AI関連の最大手銘柄で利益を確定する時が来た-シティグループ
  AIの話題は年後半も衰えないという見方が優勢だ。ブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じた投資家や市場ストラテジストは、エヌビディアのようなメガ株が最前線にとどまるという見方と、公益企業やインフラプロバイダーを含む二次的な恩恵を受ける企業が主導権を握るという見方に分かれていた。
  シティのストラテジストは、AI関連株を保有しない、あるいはその下落を見込む取引は「バイサイドの多くにとって難しいだろう」と認めた。
  「当社の評価では、株価は高い期待を示しているが、長期的なコンセンサス予想はほとんどが達成可能であることを示唆している。基本的に、センチメントは非常に楽観的だが、まだ本格的なバブルには至っていないようだ」と分析した。
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