4月の消費者物価指数(CPI)の年間成長率は、3月の2.9%から2.8%に低下し、エネルギーコストの上昇にもかかわらず、中央銀行の目標である2%に少し近づくと予測されています。ガソリン価格は、連邦炭素税が毎年引き上げられたこともあり、4月に月間7.6%と大幅に上昇しました。逆に、食料価格の上昇率は鈍化しており、食料とエネルギーを除いた「コア」CPIの前年比上昇率は、3月の2.9%から2.6%にわずかに低下する見込みです。住宅ローンの利子費用は、以前の利上げへの対応が遅れたため、3月に前年比で25%急騰し、全体の価格上昇の4分の1以上を占めましたが、この上昇傾向は緩やかな兆しを見せています。
awilldill : ナイス