トランプ氏を待つ世界、貿易や債務などリスク山積－ＯＥＣＤ指摘

2024年12月4日 19:01 JST(一部抜粋)
ＯＥＣＤ、世界経済の回復力を脅かす恐れのあるリスクを列挙
世界経済が2025年と26年にそれぞれ3.3％拡大すると予測
世界経済は、貿易摩擦から戦争、債務問題に至るまで、さまざまなリスクに直面しており、これまでの「目覚ましい回復力」が脅かされる恐れがあると、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が指摘した。
　　ドナルド・トランプ氏の米大統領就任を数週間後に控えて、ＯＥＣＤは世界経済がこのところ経験している安定成長とインフレの沈静化を称賛する一方で、重大なリスクが地平線上に潜んでいると警告した。