円は対ドルで144円台前半、米利下げ期待や中東懸念で３週間ぶり高値

更新日時 2024年8月26日 8:27 JST(一部抜粋)
26日の東京外国為替市場で円相場は１ドル＝143円台に上昇し、３週間ぶり高値を付けている。前週末にパウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長が利下げの時が来たと発言し、金融緩和の調整を進める日本との金融政策の方向性の違いが改めて意識されている。中東情勢の悪化を懸念したリスク回避も円の上昇を後押ししている。
円相場は午前８時24分現在、対ドルで前週末比0.4％高の143円73銭
一時143円56銭と５日以来の高値