円は対ドルで146円台後半、堅調な米指標で－地政学リスク回避は支え

2024年10月4日 7:42 JST(一部抜粋)
４日朝の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝146円台後半と前日夕から水準を切り下げて推移。好調な米経済指標を背景にドル買い・円売りの地合いが続いた。石破茂首相による早期利上げに対する慎重な発言も引き続き円の重しになる一方、地政学リスクによるリスク回避の円買いは支えになる。日本時間夜には米国で９月の雇用統計が発表される。足もとの堅調な指標で良好な結果が期待されており、ドルは対円で底堅さを維持しやすい。

円相場は午前７時半現在、対ドルで146円88銭（３日午後５時時点は146円46銭）
３日の海外時間は東京市場のレンジ（146円29銭から147円24銭）内で小動き