【朝イチ報】米8月小売売上高が予想外の増加も大幅利下げ観測が台頭　エヌビディアとセールスフォースが提携、AIアバター開発へ

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市場概況
●17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比15ドル90セント安の4万1606ドル18セントと5日ぶり小反落。ナスダック総合株価指数は同35.934ポイント高の1万7628.061だった。
●18日の東京株式市場は主力株を中心に広範囲に買い戻される展開となり、日経平均株価は反発する公算が大きい。

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米8月小売売上高が予想外の増加も大幅利下げ観測が台頭
連邦公開市場委員会（FOMC）の結果発表を控える中、米8月月小売売上高は前月比＋0.1％と、マイナスに落ち込むとの予想に反し、7月＋1.1％に続き2カ月連続のプラスを維持した。消費や景気の底堅さが示されたが、連邦公開市場委員会（FOMC）の政策が立ち遅れているため、大幅利下げが必要との見方が台頭した。現状で25ベーシスポイントの利下げ確率は37％。50BPsの利下げ確率は63％まで上昇した。
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ドル円、米小売売上高を受けて１４２円台まで戻す 明日のＦＯＭＣ前に調整も＝ＮＹ為替概況
ドル円は買い戻しが強まり１４２円台まで戻した。この日発表の８月の米小売売上高が予想外の増加となり、為替市場はこのところのドル売りが一服していた。ドル円は前日に節目の１４０円を割り込んだが、それ以上の下値追いがなかったことで、明日のＦＯＭＣを前に直近の下げの調整が出ていたのかもしれない。

セールスフォースとエヌビディアが提携、AIアバター開発へ
米顧客情報管理（CRM）ソフトウエア大手セールスフォースと米半導体大手エヌビディアは、高度な人工知能（AI）機能を共同開発する。セールスフォースのプラットフォームを導入する企業に新たな洞察をもたらし、生産性を向上させることが目的だ。

スペースXに制裁金か 米当局、打ち上げ規制違反と主張
米連邦航空局（FAA）は17日、実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙開発ベンチャーのスペースXが、2回のロケット打ち上げで規制に違反したと主張し、制裁金を科すことを提案した。

ノボの糖尿病薬「オゼンピック」、米薬価交渉の対象か＝報道
デンマークの製薬大手ノボノルディスクの糖尿病治療薬「オゼンピック」は、米政府との薬価交渉で値下げされる処方薬リストに入る可能性が「非常に高い」。ブルームバーグが同社幹部の発言として報じた。

JPモルガン、アップルとクレジットカードで提携へ交渉中
$ジェイピー・モルガン・チェース (JPM.US)$は、 $アップル (AAPL.US)$のクレジットカード・プログラムの引き継ぎを巡り交渉中だ。事情に詳しい複数の関係者によると、協議は今年初めに始まり、ここ数週間で進展したが、合意は数カ月先になる可能性がある。金銭条件など主な詳細はまだ交渉中で、取引がまとまるという保証もない。