TMFの見通し(個人的見解)

１０月の雇用統計はハリス陣営が選挙資金をつぎ込み政府機関にパート、アルバイトを大量に雇い込んだためと民主党支持層の労働組合を通じて会社側にレイオフを先延ばしにさせたため非常に強い結果となったようだ

明日のCPIは上振れが予想されインフレ懸念から債券金利は上昇すると思われる

CPIを受けてPCEも上振れが予想される

大統領選直前の１１月１日の雇用統計も当然労働市場の強さを表わす数字になるだろう

雇用統計が明確に悪化し始めるのは、早くても１２月からになると思う

来年２月にかさ増しされた雇用者数の修正が行なわれる予定だが、景気後退入り懸念がイッキに加速するかもしれない

イスラエルのイランの原油施設への攻撃は実行されても全面戦争には発展せずイランが矛を納めると思うが、当面原油価格は下落せずにインフレ再燃懸念から債券金利は高止まりが予想される

個人的見解では、TMFの買い場は原油価格が下落し新大統領への御祝儀相場が始まる大統領選終了直後あたりかと思う