東京市場サマリー：日経平均34年ぶりに史上最高値、パラダイムシフトで海外資金流入

moomooユーザーの皆様、こんにちは！大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比836.52円高の39098.68円で終了
●デフレでなくインフレの状態､消費者物価は右上がり続く-日銀総裁
●「失われた30年から決別」「期待に満ちている」－株最高値で証券首脳
●日経平均34年ぶりに史上最高値更新、パラダイムシフトで海外資金流入
●ソフトバンクＧ－後場上げ幅拡大　日経平均39000円台乗せ　ファストリは一時43000円
●注目銘柄： $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $豊田通商 (8015.JP)$、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$、 $KDDI (9433.JP)$、
ーmoomooニュース日本株Evelyn

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比836.52円高の39098.68円、東証株価指数（TOPIX）が33.41ポイント高の2660.71で終了した。

トップニュース
デフレでなくインフレの状態､消費者物価は右上がり続く-日銀総裁
日本銀行の植田和男総裁は22日、足元の物価動向について、デフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示した。植田総裁は東京都区部の１月の消費者物価が１年８カ月ぶりに２％台を割り込んだことに関し、輸入物価高を価格転嫁する動きの鈍化や政府経済対策の影響とし、「賃金上昇を反映する形でサービス価格が緩やかに上昇する姿は続いている」と指摘。

「失われた30年から決別」「期待に満ちている」－株最高値で証券首脳
「失われた30年の象徴的な数字を超えた」。 日経平均株価が22日、約34年ぶりに終値ベースの最高値を一時上回ったことについて、 $大和証券グループ本社 (8601.JP)$本社の中田誠司社長はこう評した。

日経平均34年ぶりに史上最高値更新、パラダイムシフトで海外資金流入
日本を代表する225銘柄で構成される日経平均株価が史上最高値を34年ぶりに更新した。デフレ経済からの脱却や上場企業のコーポレートガバナンス（企業統治）改革に対する期待などから、日本株は昨年も世界的に優れたパフォーマンスを記録した市場の一つだが、海外投資家の資金流入が続く中、歴史的な転換点を迎えた。

注目銘柄
三菱UFJフィナンシャル・グループが反発　米早期利下げ観測後退、FOMC議事要旨受け
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$が反発し、前日比20円（1.35%）高の1495円50銭を付けた。21日公表の1月の米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨をきっかけに米連邦準備理事会（FRB）の早期利下げ観測が後退。同日の米長期金利の上昇を受け、22日の国内市場でも長期金利が上昇している。

豊田通商－続伸　米で車載電池ケース量産へ　HV向け月4万台分＝日経
$豊田通商 (8015.JP)$が続伸。日本経済新聞電子版は22日11時に、同社が2025年から米国で、車載電池用セルケースの量産を始めると報じた。

ソフトバンクＧ－後場上げ幅拡大　日経平均39000円台乗せ　ファストリは一時43000円
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$が後場上げ幅拡大。昼休み中に日経平均先物が39000円を上回り、後場に入ると現物も上げ幅を広げてスタート。早々に39000円台に乗せた。

ＫＤＤＩ－底堅い　ソニーと共同で新たな映像関連ソリューションの年内提供開始をめざす
$KDDI (9433.JP)$が底堅い。同社は21日、 $ソニーグループ (6758.JP)$傘下のソニーと放送・メディア業界のDX推進に向けた映像関連ソリューション事業の共同推進を加速すると発表した。

配信元：Bloomberg、日本経済新聞、トレーダーズ・ウェブ