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東京市場サマリー:日経平均続落 商社株バフェット・サプライズ1年 三菱商事上昇際立つ

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 04/11 14:05
東京市場サマリー:日経平均続落 商社株バフェット・サプライズ1年 三菱商事上昇際立つ
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比139.18円安の39442.63円で終了
●商社株バフェット・サプライズ1年 三菱商事上昇際立つ
●円相場153円台でも介入無し 政府の本気度を試す市場
●JCR、ソフトバンクGの格付けを「A」に格上げ-見通し「安定的」
●三菱UFJなどメガバンクが逆行高、米CPI公表受け国内金利に上昇圧力
●ソシオネクスが異彩の強さ、機関投資家の実需買いと空売り買い戻しで商いも高水準
●INPEXなど石油関連株が高い、中東情勢の緊迫化による原油高を材料視
●注目銘柄: $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$ $ソシオネクスト (6526.JP)$ $INPEX (1605.JP)$ $トヨタ自動車 (7203.JP)$ $ソフトバンクグループ (9984.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比139.18円安の39442.63円、東証株価指数(TOPIX)が4.17ポイント高の2746.96で終了した。
トップニュース
商社株バフェット・サプライズ1年 三菱商事上昇際立つ
「日本株に追加投資を検討したい」。来日した米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が日本経済新聞のインタビューでこう語ってから11日で1年がたった。買い増しの意向を示した $三菱商事 (8058.JP)$など5大商社株は株価が大きく切り上がり、資本効率の改善などを期待した買いは他の国内主力株にも波及した。日経平均株価は上昇基調を強め、2024年に入って史上最高値を更新した。「バフェット・サプライズ」は歴史的な株高の原動力になった。

円相場153円台でも介入無し 政府の本気度を試す市場
外国為替市場で対ドルの円相場が34年ぶりに1ドル=153円台に下落した。市場が為替介入の防衛ラインとみてきた1ドル=152円を突破され、市場参加者の介入に対する警戒感が一段と高まってきた。止まらぬ円安の主因は根強い米インフレを背景にした強烈なドル高で、介入しても円の押し上げは一時的との見方も多い。米国の早期利下げシナリオが崩れるなか、政府と市場の駆け引きは一段と激しさを増しそうだ。
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Google、日米間の海底ケーブル新設 1500億円投資
米グーグルは10日、日本と米国間をつなぐ海底ケーブルに10億ドル(約1500億円)を投資すると発表した。日本からグアムとハワイにつなぐ2本を敷設し、他のケーブルとつないで複線化する。グーグルは岸田文雄首相の訪米に伴う日米連携強化に、インフラ投資の面で歩調を合わせる。岸田首相の訪米を受け、米 $マイクロソフト (MSFT.US)$が日本国内のデータセンター投資を表明するなどテック大手が相次ぎ投資を表明している。
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注目銘柄
三菱UFJなどメガバンクが逆行高、米CPI公表受け国内金利に上昇圧力◇
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$ $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$どメガバンクがそろって上昇。全体相場が軟調ななかで、東証の業種別指数である「銀行業」は1%を超す上げとなり、逆行高を演じている。
ソシオネクスが異彩の強さ、機関投資家の実需買いと空売り買い戻しで商いも高水準◇
$ソシオネクスト (6526.JP)$が高水準の商いをこなし、全般下げ相場のなかプラス圏で推移する強さをみせている。ここ売買代金も不動のトップを占めていた $レーザーテック (6920.JP)$ を凌ぎ首位となる日もがみられるなど、マーケットのソシオネクスに対する視線が日増しに熱を帯びている。

INPEXなど石油関連株が高い、中東情勢の緊迫化による原油高を材料視◇
$INPEX (1605.JP)$ $石油資源開発 (1662.JP)$ $ENEOSホールディングス (5020.JP)$といった石油関連株が高い。INPEXは3日続伸し、2008年9月以来、15年7カ月ぶりの高値圏に買われている。10日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が前日比0.98ドル高の1バレル=86.21ドルと上昇した。
JCR、ソフトバンクGの格付けを「A」に格上げ-見通し「安定的」
日本格付研究所(JCR)は11日、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$の格付けを「Aー」から1段階引き上げて「A」にすると発表した。見通しは「安定的」。

トヨタ、米ベンチャー部門に460億円-気候変動とテクノロジーに投資
$トヨタ自動車 (7203.JP)$は米国のベンチャー部門に3億ドル(約460億円)を投入し、炭素回収や人工知能(AI)、宇宙事業の商業化など気候変動やいわゆるフロンティアテクノロジーに焦点を絞った初期段階のスタートアップを支援する。

三井不動産、核融合新興に出資 脱炭素の電源確保へ
$三井不動産 (8801.JP)$は11日、核融合新興の京都フュージョニアリング(東京・千代田)に出資したと発表した。三井不動産は再生可能エネルギーへの投資や建物の省エネ化に取り組んでいる。核融合が実用化すればクリーンな電源を安定的に調達できるようになる可能性があり、開発段階から参画する。

楽天Gの高利回りドル債、三木谷氏を待ち受ける課題暗示
三木谷浩史社長率いる $楽天グループ (4755.JP)$は、モバイル事業参入で5期連続の最終赤字を計上した後、立て直しを図る中で大きなコスト負担を強いられている。近年、ステフィン・カリー選手が所属する米プロバスケットボールNBAのゴールデンステート・ウォリアーズやサッカーのFCバルセロナとのスポンサー契約で海外での知名度を高めた楽天Gは、来年にかけて控える巨額の社債償還のため資金繰りを急いでいる。今年はこれまでにドル建て社債を2回起債し、計38億ドル(約5800億円)を調達した。
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エクサWizは軟調、高速処理版「GPT-4 Turbo」の提供開始発表も利益確定売り
$エクサウィザーズ (4259.JP)$が軟調推移。同社は11日、グループ会社のExa Enterprise AIが日本マイクロソフトと連携し、法人向けサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4(exaBase生成AI)」において、高速処理版の「GPT-4 Turbo」の提供を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったが上値は重く、次第に利益確定目的の売りに押される形となった。

配信元:Bloomberg、日本経済新聞、ロイター、MINKABU
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