東京市場サマリー：日経平均大幅続伸、33年ぶり高値　3万3763円

moomooユーザーの皆様、こんにちは！大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比385.76円高の33763.18円で終了
●日銀試算の需給ギャップはマイナス0.37％、供給超拡大－昨年７～９月
●日経平均33年ぶり高値　日本株は復活したか
●日経平均終値、33年ぶり高値　3万3763円
●川崎汽船が3.8%安　利益確定、モルガンMUFG「好材料織り込んだ」
●マネックスＧやセレスが高い、ビットコインＥＴＦ承認に思惑高まる
●注目銘柄： $ソニーグループ (6758.JP)$、 $マネックスグループ (8698.JP)$、 $任天堂 (7974.JP)$、 $INPEX (1605.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Evelyn

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比385.76円高の33763.18円、東証株価指数（TOPIX）が19.55ポイント高の2413.09で終了した。

トップニュース
日銀試算の需給ギャップはマイナス0.37％、供給超拡大－昨年７～９月
日本銀行は９日、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差である需給ギャップが昨年７－９月期にマイナス0.37％になったとの試算を発表した。供給が需要を上回るマイナスは14四半期連続で、供給超幅は４－６月期のマイナス0.15％から拡大した。

日経平均33年ぶり高値　日本株は復活したか
日本株が勢いを取り戻している。9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比385円高の3万3763円で取引を終えた。1990年3月以来、33年10カ月ぶりの高値となる。日本株が上昇を続ける背景には、日本企業の収益向上や株主還元の拡大がある。個人だけでなく海外投資家が日本株に注目してきた側面も大きい。バブル期以降約30年の状況を様々なチャートで振り返る。

日経平均終値、33年ぶり高値　3万3763円
9日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、バブル経済崩壊後の高値を6カ月ぶりに更新した。終値は前週末比385円（1.2%）高の3万3763円と1990年3月以来33年10カ月ぶりの水準。

注目銘柄
ソニーＧ－続伸　ソニー・ホンダがMicrosoftと提携　EVに生成AI搭載＝日経
$ソニーグループ (6758.JP)$が続伸。日本経済新聞電子版は9日、同社と $本田技研工業 (7267.JP)$の共同出資会社、ソニー・ホンダモビリティは8日、生成AI（人工知能）を使った対話型システムの開発で米マイクロソフトと提携すると発表したと報じた。

マネックスＧやセレスが高い、ビットコインＥＴＦ承認に思惑高まる◇
$マネックスグループ (8698.JP)$や $セレス (3696.JP)$が高い。足もとでビットコイン価格が上昇基調を強めており、前日８日には１ＢＴＣ＝４万７０００ドル近辺まで急伸し昨年来高値を更新した。

川崎汽船が3.8%安　利益確定、モルガンMUFG「好材料織り込んだ」
$川崎汽船 (9107.JP)$が反落し、前週末比252円（3.81%）安の6355円まで下落した。 $日本郵船 (9101.JP)$と $商船三井 (9104.JP)$も安い。

任天堂－急騰　米メディアが2024年にも次世代機発売へと報じる　ADR上昇
$任天堂 (7974.JP)$が急騰。米ＣＮＢＣは7日（現地時間）、同社がNintendo Switchの次世代機を2024年中に発売する予定だと報じた。

ＩＮＰＥＸや石油資源が安い、サウジの原油販売価格引き下げでＷＴＩ下落◇
$INPEX (1605.JP)$や $石油資源開発 (1662.JP)$が安い。８日の米原油先物相場はＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）の２月限が前週末比３．０４ドル安の１バレル＝７０．７７ドルと下落した。

配信元：日本経済新聞、MINKABU、トレーダーズ・ウェブ、Bloomberg