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東京市場サマリー:日経平均291円安 10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる

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moomooニュース日本株 コラムを発表しました · 01/24 00:15
東京市場サマリー:日経平均291円安 10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比291.09円安の36226.48円で終了
●23年輸出額が過去最高、初の100兆円超 赤字は半減
●ダイハツ、「キャスト」など32万台リコール ドア不具合
●10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる
●住友不など不動産株が軒並み安、日銀金融政策の正常化観測が重荷
●タカ派日銀を織り込む銀行株、業種別指数は昨年10月来の日中上昇率に
●注目銘柄: $住友不動産(8830.JP)$ $三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP)$ $住友林業(1911.JP)$ $ソフトバンクグループ(9984.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比291.09円安の36226.48円、東証株価指数(TOPIX)が12.85ポイント安の2529.22で終了した。
トップニュース
春季労使交渉スタート 賃上げ、23年超えへ足並み
経団連は24日、都内で労使フォーラムを開いた。連合など労働界の代表者も参加し、2024年の春季労使交渉が事実上スタートした。物価上昇を踏まえ、23年を上回る賃上げをめざして労使が足並みをそろえる。芽生えた賃上げの勢いを中小企業に波及できるかが試される。
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23年輸出額が過去最高、初の100兆円超 赤字は半減
財務省が24日発表した2023年の貿易統計速報によると、自動車の輸出が好調で輸出額が初めて100兆円を超え、過去最高となった。資源高の一服で輸入額は減った。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9兆2913億円の赤字だった。

10年国債利回りが10bp超上昇、日銀マイナス金利解除観測高まる
24日の債券市場で新発10年債利回りは一時前日終値(0.635%)より10.5ベーシスポイント(bp)高い0.74%に上昇した。上昇幅は30年国債入札が歴史的な不調だった2023年12月7日(10.5bp)以来の大きさ。日銀によるマイナス金利解除観測の高まりを背景に売りが膨らんでいる。
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半導体製造の2024年展望、国内で新工場稼働ラッシュ
2024年は日本各地で半導体新工場の稼働ラッシュが起こる。筆頭は台湾積体電路製造(TSMC)の子会社であるJASM(熊本県菊陽町)の第1工場だ。日本政府の「半導体熱」はしばらく収まりそうもない。21年から始まった政府からの手厚い助成の結果、準先端ロジック半導体やメモリー、パワー半導体、装置、材料に至るまで多数の工場が立ち上がってくる。

NEC森田社長、和製生成AI「特化型で米大手に対抗」
文章や画像を作る生成AI(人工知能)が急速に発達し、経済や社会に大きな影響を与えている。海外勢が先行するなか、日本のIT(情報技術)企業による和製生成AIの勝機はどこにあるのか。
注目銘柄
住友不など不動産株が軒並み安、日銀金融政策の正常化観測が重荷
$住友不動産(8830.JP)$ $三井不動産(8801.JP)$ $三菱地所(8802.JP)$がそろって株価水準を切り下げ、東証の業種別指数の「不動産業」は下落率で上位となっている。日銀の金融政策決定会合後に行われた23日の植田和男総裁の会見を受け、市場では金融政策の正常化観測が台頭。24日の債券市場で長期金利は大きく上昇している。金利上昇が事業面でマイナスの影響をもたらすとみられている不動産株に対しては、買い持ち高を圧縮する目的の売りが優勢となっている。

タカ派日銀を織り込む銀行株、業種別指数は昨年10月来の日中上昇率に
日銀の金融政策決定会合から一夜明けた24日の東京株式市場では、相場全般が下げる中で銀行株が逆行高となった。国内金利が早期のマイナス金利解除の可能性を見据えて大きく上昇し、日銀のタカ派姿勢を織り込む動きとなった。 $三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP)$は一時4.3%高、 $三井住友フィナンシャルグループ(8316.JP)$は3.2%高、 $りそなホールディングス(8308.JP)$は3.5%高など大手銀行株がそろって上昇。東証株価指数(TOPIX)の銀行指数は同3.1%高と昨年10月31日以来の日中上昇率を記録し、採用78銘柄中、下げているのは1銘柄のみだ。

住友林---大幅反落、米住宅大手DRホートンの株安で連想売り
$住友林業(1911.JP)$は大幅反落。米住宅建設会社であるDRホートンが前日の株式市場で急落となっている。10-12月期受注高は67.9億ドルとなり、市場予想の68.3億ドルを下振れ。住宅ローン金利上昇の影響とみられ、販売奨励策を当面継続する方針を示唆しているもよう。前日の株価は9.2%の下落となっており、米国で住宅事業を手掛けている同社などにも、足元の環境悪化の影響波及が懸念されているようだ。

ダイハツ、「キャスト」など32万台リコール ドア不具合
ダイハツ工業の品質不正問題を巡り、同社は24日、事故の衝突時にドアのロックに不具合が生じる恐れがあるとして、「キャスト」など2車種計32万2740台(2015年8月〜23年6月製造)のリコールを国土交通省に届け出た。

ソフトバンクG、スペイン出張管理会社に出資
$ソフトバンクグループ(9984.JP)$は、傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)を通じ企業の出張管理などを手掛けるスペインのトラベルパークに出資した。出資額は1億400万ドル(約150億円)。SVF2が主導する形で既存投資家と共同で出資した。SVF2の新規投資は2023年度で4件目となる。
配信元:Bloomberg、MINKABU、日本経済新聞、フィスコ
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