東京市場サマリー：日経平均が下落　日銀利上げや米雇用統計を警戒

市場概況
6日の日本市場では株式が下落であった。今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比304.43円安の39091.17円、東証株価指数（TOPIX）が15.02ポイント安の2727.22で終了した。

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日銀利上げや米雇用統計を警戒
●日本銀行の中村豊明審議委員が12月利上げの可能性を否定せず、早期の利上げが警戒される中、米国の雇用統計の発表も控えて売りが優勢となった。

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注目銘柄
ホンダ－東海東京が目標株価引き下げ 二輪堅調も四輪は米国と中国の先行きに警戒感
$本田技研工業 (7267.JP)$がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、二輪は堅調も四輪は米国と中国の先行きに警戒感が強いとし、レーティングは「Neutral」を継続、目標株価を1730円→1400円に引き下げた。

ゼンショーＨＤ---大幅反発、外食業界内での相対的な好調反映し米系証券が目標株価上げ
$ゼンショーホールディングス (7550.JP)$大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を9700円から11100円に引き上げている。外食企業の直近の決算では、ファンダメンタルズの好悪が明確化してきており、同社は国内・海外ともに良好な状況が目立っていると位置付けているもよう。つれて、株価にはバリュエーションプレミアムを付与することが妥当であると判断のようだ。

助川電気工業－大幅高 原発建て替え、敷地外容認 次期エネ計画で経産省案＝日経
$助川電気工業 (7711.JP)$が大幅高。6日付の日本経済新聞朝刊は、経済産業省が年内にまとめる次期エネルギー基本計画で、原発を廃炉した後の建て替え場所を別の敷地でも容認する方針と報じた。

コクヨ－ＳＭＢＣ日興が新規「1」 株主還元強化と事業・資産見直しの可能性をヨコク
$コクヨ (7984.JP)$が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、株主還元の強化と事業・資産見直しの可能性をヨコク。投資評価は新規に「1（アウトパフォーム）」とし、目標株価3200円でカバレッジを開始した。