東京市場サマリー：日経平均株価4日ぶり反発 商品市況高で資源関連高いが、半導体関連は軟調
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本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。![]()
●日経平均株価は前営業日比111.41円高の38807.38円で終了
●日銀正常化で迫る「金利のある世界」、市場や家計に起こる変化に注目
●円は147円台後半に下落転換、マイナス金利解除織り込み一巡との見方
●債券は下落、20年国債の入札結果が低調－日銀政策正常化観測も重し
●注目銘柄： $日産自動車 (7201.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比111.41円高の38807.38円、東証株価指数（TOPIX）が13.08ポイント高の2661.59で終了した。
●日経平均株価は前営業日比111.41円高の38807.38円で終了
●日銀正常化で迫る「金利のある世界」、市場や家計に起こる変化に注目
●円は147円台後半に下落転換、マイナス金利解除織り込み一巡との見方
●債券は下落、20年国債の入札結果が低調－日銀政策正常化観測も重し
●注目銘柄： $日産自動車 (7201.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比111.41円高の38807.38円、東証株価指数（TOPIX）が13.08ポイント高の2661.59で終了した。
トップニュース
日銀正常化で迫る「金利のある世界」、市場や家計に起こる変化に注目
異次元の金融緩和が10年余り続いた日本で「金利のある世界」へのカウントダウンが始まった。日本銀行の金融政策正常化を市場が織り込む中、金利の上昇に伴い金融市場や家計、企業活動に起こり得る変化に注目が集まる。
日本株はプラス圏浮上、商品市況高で資源関連高い－半導体関連は軟調
14日の東京株式相場は $TOPIX (.TOPIX.JP)$ に続き、 $日経平均株価 (.N225.JP)$ もプラス圏に浮上した。原油価格や銅など国際商品市況の上昇を材料に石油や鉱業、非鉄金属株が高い。一方、前日の米国市場で $エヌビディア (NVDA.US)$ や $インテル (INTC.US)$ などハイテク株が下げた流れを受け、半導体関連銘柄の一角は軟調だ。
円は147円台後半に下落転換、マイナス金利解除織り込み一巡との見方
14日の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝147円台後半と、小幅安に転じた。日本銀行が来週の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの観測から午前は円買いが先行。ただ、解除の織り込みはある程度一巡したとの見方もあり、米金利上昇を背景にドル買い・円売りがやや優勢だ。
債券は下落、20年国債の入札結果が低調－日銀政策正常化観測も重し
14日の債券相場は下落。20年国債入札が低調な結果となり、売りが優勢だ。日本銀行が18、19日に開く金融政策決定会合で金融正常化に動くとの観測も引き続き相場を押し下げている。
注目銘柄
EVが強いる自動車再編 日産、ホンダとの協業検討
$日産自動車 (7201.JP)$ は $本田技研工業 (7267.JP)$ との電気自動車（EV）関連事業での協業を検討し始めた。中国勢がEV市場で急速に台頭する中、2023年には提携関係にありEVでも協力する仏ルノーとの資本関係を見直した。長年の競合相手であるホンダとの協業まで検討する日産が浮き彫りにしたのは世界的な電動化シフトの中での生き残りの難しさだ。
東京電力ＨＤ---大幅続伸、原発再稼働進展に向けた期待も高まり電力株高い
$東京電力ホールディングス (9501.JP)$ 大幅続伸。本日は大手電力株が全面高の展開になっている。国際原子力機関のグロッシ事務局長が一昨日に斎藤経産相と会談、柏崎刈羽原発を巡って「速やかな稼働を妨げるものはない。そのための技術的な支援を惜しまない」と発言しているもよう。原発の再稼働進展に向けた追い風との見方も強まっているもよう。エネルギー・素材株への資金シフトなども支援とみられる。
日銀正常化で迫る「金利のある世界」、市場や家計に起こる変化に注目
異次元の金融緩和が10年余り続いた日本で「金利のある世界」へのカウントダウンが始まった。日本銀行の金融政策正常化を市場が織り込む中、金利の上昇に伴い金融市場や家計、企業活動に起こり得る変化に注目が集まる。
日本株はプラス圏浮上、商品市況高で資源関連高い－半導体関連は軟調
14日の東京株式相場は $TOPIX (.TOPIX.JP)$ に続き、 $日経平均株価 (.N225.JP)$ もプラス圏に浮上した。原油価格や銅など国際商品市況の上昇を材料に石油や鉱業、非鉄金属株が高い。一方、前日の米国市場で $エヌビディア (NVDA.US)$ や $インテル (INTC.US)$ などハイテク株が下げた流れを受け、半導体関連銘柄の一角は軟調だ。
円は147円台後半に下落転換、マイナス金利解除織り込み一巡との見方
14日の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝147円台後半と、小幅安に転じた。日本銀行が来週の金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するとの観測から午前は円買いが先行。ただ、解除の織り込みはある程度一巡したとの見方もあり、米金利上昇を背景にドル買い・円売りがやや優勢だ。
債券は下落、20年国債の入札結果が低調－日銀政策正常化観測も重し
14日の債券相場は下落。20年国債入札が低調な結果となり、売りが優勢だ。日本銀行が18、19日に開く金融政策決定会合で金融正常化に動くとの観測も引き続き相場を押し下げている。
注目銘柄
EVが強いる自動車再編 日産、ホンダとの協業検討
$日産自動車 (7201.JP)$ は $本田技研工業 (7267.JP)$ との電気自動車（EV）関連事業での協業を検討し始めた。中国勢がEV市場で急速に台頭する中、2023年には提携関係にありEVでも協力する仏ルノーとの資本関係を見直した。長年の競合相手であるホンダとの協業まで検討する日産が浮き彫りにしたのは世界的な電動化シフトの中での生き残りの難しさだ。
東京電力ＨＤ---大幅続伸、原発再稼働進展に向けた期待も高まり電力株高い
$東京電力ホールディングス (9501.JP)$ 大幅続伸。本日は大手電力株が全面高の展開になっている。国際原子力機関のグロッシ事務局長が一昨日に斎藤経産相と会談、柏崎刈羽原発を巡って「速やかな稼働を妨げるものはない。そのための技術的な支援を惜しまない」と発言しているもよう。原発の再稼働進展に向けた追い風との見方も強まっているもよう。エネルギー・素材株への資金シフトなども支援とみられる。
配信元：Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
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コメント
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Roxi_117 : 日本経済は欧米の金融政策次第の状態にあるように見える。米国金利の逆イールドが続く限り、その影響下にある世界はインフレ経済の中にいるのだから、日本でも株価は上昇するのではないだろうか？ 実質賃金デフレ解消と国内景気活性化のための、国内労働者の賃金上昇による効果を目標の年率2%程度と置けば、諸外国のインフレ率と合わせて年率の名目物価上昇率は4%程度となってしまう。日経平均株価はそれを超える上昇率になって欲しいと願望している。
カレー党 : 時期尚早。ゼロに近い調整のみで終わると思う