東京市場サマリー：日銀17年ぶり利上げは日本株高を妨げず、日経平均が再び4万円突破
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本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。![]()
●日経平均株価は前営業日比263.16円高の40003.60円で終了
●日銀が大規模緩和策を修正、17年ぶり利上げ 国債買い入れは継続
●大手銀行、普通預金の金利上げ検討 「脱0.001%」へ
●ＧＰＩＦが運用多様化へ情報募ると発表、ビットコインや金など対象
●注目銘柄： $三菱自動車工業(7211.JP$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP$
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比263.16円高の40003.60円、東証株価指数（TOPIX）が28.98ポイント高の2750.97で終了した。
●日経平均株価は前営業日比263.16円高の40003.60円で終了
●日銀が大規模緩和策を修正、17年ぶり利上げ 国債買い入れは継続
●大手銀行、普通預金の金利上げ検討 「脱0.001%」へ
●ＧＰＩＦが運用多様化へ情報募ると発表、ビットコインや金など対象
●注目銘柄： $三菱自動車工業(7211.JP$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP$
ーmoomooニュース日本株Zeber
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比263.16円高の40003.60円、東証株価指数（TOPIX）が28.98ポイント高の2750.97で終了した。
トップニュース
日銀が大規模緩和策を修正、17年ぶり利上げ 国債買い入れは継続
日銀は１８―１９日の金融政策決定会合で、大規模金融緩和策の修正を賛成多数で決めた。物価２％目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったと判断、マイナス金利を解除して無担保コール翌日物金利をゼロー０．１％程度で推移するように促す方針に変更した。イールドカーブ・コントロール（ＹＣＣ、長短金利操作）の枠組みを撤廃する一方、市場で不連続性が生じないように国債買い入れは継続するとした。
大手銀行、普通預金の金利上げ検討 「脱0.001%」へ
日銀のマイナス金利政策の解除に伴い、民間金融機関は普通預金の金利を引き上げる検討に入った。大手銀行や地方銀行はマイナス金利政策が始まった2016年2月に預金金利をそれまでの0.02%から0.001%に引き下げていた。政策金利がプラス圏に浮上することで預金金利も「金利のある世界」に戻す。
日銀四半期国債買い入れ、中長期・超長期債のレンジ上限を切り下げ
日本銀行は19日、通常月末に公表する四半期ベースの国債買い入れ予定を発表した。
日銀17年ぶり利上げは日本株高を妨げず、市場は冷静とストラテジスト
日本銀行は19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を終了し、17年ぶりの利上げに踏み出した。しかし、日銀幹部や政策委員の発言に加え、報道を通じて事前に政策変更の可能性が示唆されていたため、市場はほとんど動揺していないとストラテジストや運用担当者らはみている。
ＧＰＩＦが運用多様化へ情報募ると発表、ビットコインや金など対象
年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）は19日、運用の多様化に向けた情報提供を求めると発表した。ＧＰＩＦが投資対象としていない流動性の低い資産に関する情報で、対象は代表的な暗号資産であるビットコインのほか、金、森林、農地などとした。
住宅ローン変動金利、引き上げ拡大回避 日銀2つの配慮
日銀が19日、ついにマイナス金利政策の解除を決めた。一般の生活者が最も気にするのは変動型住宅ローン金利への影響と考えられるが、日銀の決定からは、既に借りている人にとって重要な基準金利の引き上げが広がらないようにする配慮が見て取れる。
日銀「脱マイナス金利」も円安進行 一時150円台に下落
19日の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、2週間ぶりに一時1ドル=150円台を付けた。同日まで開いた金融政策決定会合で日銀がマイナス金利政策の解除を決定した。17年ぶりの利上げで通常であれば円高要因にも思えるが、膨らんだのはむしろ円売りだ。米連邦準備理事会（FRB）の利下げ観測が後退するなか日銀が追加利上げ方針を示さなかったことで、円売り・ドル買いに安心感が強まっている。
注目銘柄
三菱自動車－急騰 ドル円一時149.90円台まで上昇 日銀会合結果受け
$三菱自動車工業(7211.JP$ が急騰。為替市場でドル円が一時149円90銭台まで円安に振れたことが材料視されているようだ。
三菱ＵＦＪ－後場マイナス転換 日銀マイナス金利解除も材料出尽くし 銀行株に売り
$三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP$ が後場マイナス転換。日銀が12時半過ぎに、金融政策決定会合の結果を公表したことが手掛かり。
日銀が大規模緩和策を修正、17年ぶり利上げ 国債買い入れは継続
日銀は１８―１９日の金融政策決定会合で、大規模金融緩和策の修正を賛成多数で決めた。物価２％目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況に至ったと判断、マイナス金利を解除して無担保コール翌日物金利をゼロー０．１％程度で推移するように促す方針に変更した。イールドカーブ・コントロール（ＹＣＣ、長短金利操作）の枠組みを撤廃する一方、市場で不連続性が生じないように国債買い入れは継続するとした。
大手銀行、普通預金の金利上げ検討 「脱0.001%」へ
日銀のマイナス金利政策の解除に伴い、民間金融機関は普通預金の金利を引き上げる検討に入った。大手銀行や地方銀行はマイナス金利政策が始まった2016年2月に預金金利をそれまでの0.02%から0.001%に引き下げていた。政策金利がプラス圏に浮上することで預金金利も「金利のある世界」に戻す。
日銀四半期国債買い入れ、中長期・超長期債のレンジ上限を切り下げ
日本銀行は19日、通常月末に公表する四半期ベースの国債買い入れ予定を発表した。
日銀17年ぶり利上げは日本株高を妨げず、市場は冷静とストラテジスト
日本銀行は19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を終了し、17年ぶりの利上げに踏み出した。しかし、日銀幹部や政策委員の発言に加え、報道を通じて事前に政策変更の可能性が示唆されていたため、市場はほとんど動揺していないとストラテジストや運用担当者らはみている。
ＧＰＩＦが運用多様化へ情報募ると発表、ビットコインや金など対象
年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）は19日、運用の多様化に向けた情報提供を求めると発表した。ＧＰＩＦが投資対象としていない流動性の低い資産に関する情報で、対象は代表的な暗号資産であるビットコインのほか、金、森林、農地などとした。
住宅ローン変動金利、引き上げ拡大回避 日銀2つの配慮
日銀が19日、ついにマイナス金利政策の解除を決めた。一般の生活者が最も気にするのは変動型住宅ローン金利への影響と考えられるが、日銀の決定からは、既に借りている人にとって重要な基準金利の引き上げが広がらないようにする配慮が見て取れる。
日銀「脱マイナス金利」も円安進行 一時150円台に下落
19日の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、2週間ぶりに一時1ドル=150円台を付けた。同日まで開いた金融政策決定会合で日銀がマイナス金利政策の解除を決定した。17年ぶりの利上げで通常であれば円高要因にも思えるが、膨らんだのはむしろ円売りだ。米連邦準備理事会（FRB）の利下げ観測が後退するなか日銀が追加利上げ方針を示さなかったことで、円売り・ドル買いに安心感が強まっている。
注目銘柄
三菱自動車－急騰 ドル円一時149.90円台まで上昇 日銀会合結果受け
$三菱自動車工業(7211.JP$ が急騰。為替市場でドル円が一時149円90銭台まで円安に振れたことが材料視されているようだ。
三菱ＵＦＪ－後場マイナス転換 日銀マイナス金利解除も材料出尽くし 銀行株に売り
$三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.JP$ が後場マイナス転換。日銀が12時半過ぎに、金融政策決定会合の結果を公表したことが手掛かり。
配信元：Bloomberg、日本経済新聞、時事通信、QUICK Money World、トレーダーズ・ウェブ、ロイター
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