東京市場サマリー：日経平均4日ぶり反落　米長期金利の上昇で

Moomooユーザーの皆様、こんにちは！大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比178.67円安の32315.99円で終了
●日本の社債発行ペース、金利上昇で下期は鈍化か－証券５社展望
●金融庁、全銀ネットに報告命令へ　システム障害実態調査
●キヤノン－6日ぶり反落　ナノインプリント半導体製造装置を発売
●注目銘柄： $キヤノン (7751.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$、 $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $ソフトバンク (9434.JP)$
ーmoomooニュース日本株Evelyn

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比178.67円安の32315.99円、東証株価指数（TOPIX）が33.74ポイント安の2308.75で終了した。

トップニュース
日本の社債発行ペース、金利上昇で下期は鈍化か－証券５社展望
2023年度下期の国内社債市場では発行ペースが鈍化し、発行規模は例年程度に落ち着くと、国内大手証券会社は予想している。日本銀行の金融政策変更を意識し上期は起債の前倒しが相次いだが、社債発行コストの上昇が企業の起債意欲をそぎ始めている。

金融庁、全銀ネットに報告命令へ　システム障害実態調査
全国銀行資金決済ネットワーク（全銀ネット）で発生したシステム障害を巡り、金融庁は全銀ネットに対して近く報告徴求命令を出す方針を固めた。障害は10〜11日に発生し、三菱UFJ銀行やりそな銀行など10の金融機関で他行宛ての振り込みができなくなった。

個人の物価見通し、１年後上がるが86.8％に増加－日銀・生活意識調査
日本銀行が13日公表した「生活意識に関するアンケート調査」（９月調査）によると、１年後の物価が「上がる」と回答した人の割合は86.8％と、前回の６月調査の86.3％からわずかに増加した。

注目銘柄
キヤノン－6日ぶり反落　ナノインプリント半導体製造装置を発売
$キヤノン (7751.JP)$が6日ぶり反落。同社は13日、半導体デバイスの製造で最も重要な回路パターンの転写を担うナノインプリント半導体製造装置「FPA-1200NZ2C」を発売すると発表した。

みずほＦＧなど銀行株が軟調、米長期金利上昇も欧米銀株に下落圧力◇
$みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$が一時２％超の下落。 $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$や $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$などメガバンク株が軟調に推移する。

ソフトバンクの社債型種類株、配当利率2.5％に決定－1200億円調達へ
国内通信大手 $ソフトバンク (9434.JP)$は13日、同社が発行する社債型種類株式の配当年率が仮条件の下限である2.5％に決定したと発表した。個人投資家と機関投資家から1200億円を調達する。

ソフトバンク－底堅い　同社も政府クラウド応募　さくら・ＩＩＪに続き＝日経
$ソフトバンク (9434.JP)$が底堅い。日本経済新聞電子版は13日9時24分、同社が政府や自治体が共同で使う政府クラウドの提供事業者に応募したと報じた。

配信元：Bloomberg、日本経済新聞、MINKABU、トレーダーズ・ウェブ