トヨタの4月世界販売台数は前年同月比4.5％減、中国が27％減

$トヨタ自動車(7203.JP)$ は11日、4月の販売と生産の伸びを示すデータを発表した。プリウスの一時的な販売停止と日本と中国での停滞が、欧州と北米での2桁の伸びを相殺したためだ。

ダイハツと日野の子会社を含む4月の世界販売台数は、前年同月比4.5％減の835,788台だったという。 販売台数は中国で27％、日本で14％減少した。 欧州では20％増、北米では16％増となった。

4月の世界生産台数は、前年同月比8.8％減の81万6,601台であった。

トヨタは3月に終了した昨年度、生産、販売、株価の記録を更新した。 期間中、同社は1,110万台の自動車を販売し、営業利益は5兆4,000億円（343億ドル）を計上した。

同社の株価は昨年度倍増し、3月22日には過去最高の3,872円を記録した。 しかしそれ以来、株価は約14％下落している。