黒字転換、増収!! さらに急騰するか!? 「クラウドストライク」
クラウドストライクは米国のサイバーセキュリティテクノロジーの持株会社です。子会社を通じて、エンドポイント(顧客のコンピューター・ネットワーク等のシステム)保護のためのクラウドセキュリティ・ソリューションをSaaSサブスクリプションベースでサービスを提供。 (SaaSは「Software as a Service」の略で、「サービスとしてのソフトウェア」を意味する。SaaSはクラウドサービス事業者がソフトウェアを稼働し、インターネット経由で顧客がアクセスすることによって利用できる仕組み。利用契約を結べばすぐに使用でき、費用は利用料金として月額または年額などのサブスクリプションとして支払います。)
ファルコン(Falcon)という独自のプラットフォームを介して次世代エンドポイント保護、機械学習と高度な動作技術を組み合わせ、マルウェア等の攻撃から保護する。脆弱性管理を含むIT運用、脅威インテリジェンスの活用などを取り扱っています。
クラウドストライクの設立は2011年で株式の上場日は2019年6月12日でした。
クラウドストライク・ホールディングスの2024年1月通期(2023年2月~2024年1月)は増収、最終黒字転換となりました。
米現地3月5日(日本時間の6日早朝)の通常取引終了後に公開された同社の8-K(重要事項報告書)によると、通期(年間)の売上高は前期比36.3%増の30億5555万ドルとなりました。最終損益は9058万ドルの黒字に転換。前期は1億8228万の赤字だった。1株損益(EPS・希薄化後)は0.37ドルの黒字(前期0.79ドルの赤字)。なお、第4四半期(11-1月)は増収、営業黒字転換となりました。
さて、改めて上の株価チャート(図1)を見てください。2023年の1月から急激に株価が上がっていました。皆様、ご存じの通り、生成AIの影響で多くの半導体関連、ネットセキュリティー、クラウド関連の銘柄の株価が急騰していました。ただ、最近になって利益確定の売りと一部のプラウド関連企業の経営状況に疑問が出たためかクラウドストライクの株価は直近で338.453ドルの高値を付けてから、その上昇が足踏みとなっていました。
ここで最終損益が黒字に転換したので、同社の株価はさらに上がる可能性が高いと考えています。
またクラウドストライクのホームページによると上の図2のような企業に技術を提供しているそうです。一般的にこのようにすでに実績を持っている企業は長い期間にわたり、長期的に株価を上げ続ける事が多いです。
(出典 moomoo証券、 みんかぶインフォノイド、クラウドワークス 尚、企業のロゴはクラウドワークスのホームページから引用しましたが、ロゴの権利は引用元の各社が留保しています。)
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